iPad AirとiPad mini Retinaディスプレイモデル⁠、こちらがお勧め?
編集部(へんしゅうぶ)
2014.1.10
旧型のiPadでも最新のOS利用は可能
2013年11月に、新しいiPadである、iPad mini RetinaディスプレイモデルとiPad Airが発売されました。それぞれWi-Fiモデルと、3G/LTEでも通信ができるWi-Fi+Cellularモデルが提供されています。なお、Wi-Fi+Cellularモデルは2013年11月時点ではauとソフトバンクから発売されていますが、今後ドコモからも発売される可能性があります。
iPad AirとiPad mini Retinaディスプレイモデルの違いは、ハードウェアの性能はまったく同じなので、本体の大きさのみです。そのため、どちらを購入するか決める要素は大きさ以外にほとんどありません。たとえば常に持ち歩きたいならiPad mini Retinaディスプレイモデルの方が向いていますし、主に自宅で使いたいならiPad Airの方が向いています。
大きさが異なるため重量もiPad AirはiPad mini Retinaディスプレイモデルの約1.5倍、一方ディスプレイは同じドット数のRetinaディスプレイを使用しているので、iPad Airの方がディスプレイサイズが大きい分、解像度はiPad Airの方が低くなっています。iPad mini Retinaディスプレイモデルは解像度が高いため、小さい文字などは綺麗に表示されますが、iPad Airの方が純粋にディスプレイサイズが大きいため、映画や電子書籍の閲覧など、多くの場合iPad Airの方が見やすいでしょう。大きな画面のテレビと小さい画面のテレビをイメージしてもらうとこの違いが分かりやすいと思います。
新iPadと旧iPad mini比較
iPad Air
iPad mini Retina ディスプレイモデル
iPad mini
サイズ
240×169.5 ×7.5mm
200×134.7 ×7.5mm
200×134.7 ×7.2mm
重量
約469g
約331g
約308g
画面サイズ/解像度
9.6型/ 2,048×1,536 ドット(264ppi)
7.9型/ 2,048×1,536 ドット(326ppi)
7.9型/ 1,024×768 ドット(163ppi)
内蔵ストレージ
16/32/64/128GB
16/32/64/128GB
16GBのみ継続販売
価格
16GB
51,800円
41,900円
31,800円
32GB
61,800円
51,800円
64GB
71,800円
61,800円
128GB
81,800円
71,800円
※仕様と価格はWi-Fiモデル(2013年11月25日時点)
結局どちらを買えばいいのか?
利用時間>持ち運び時間ならiPad Air、逆ならiPad mini Retinaディスプレイモデルとなります。もちろん、「iPad Airでも持ち運びに問題ない」という人は、iPad Airを選択してください。