モバイルの株取引は専用アプリを利用
現在の株取引は、インターネットを利用した、いわゆるオンライントレーディングが主流です。オンライントレーディングにはパソコンを使うのが一般的ですが、iPhoneやAndroidスマートフォンといったモバイルでも行うことができます。
モバイルのWebブラウザから証券会社のWebページにアクセスして情報を見ることも可能ですが、この場合は情報をチェックできるだけで、株式の売買はできません。24時間モバイルで株価の動きを見ることができても、売買ができないのでは売り時買い時を逃してしまいます。そこで、株式の売買を含めたオンライントレーディングを行うには、各社が提供しているモバイル用の専用アプリを利用します。
SBI証券を始め、大手のオンライントレーディング系証券会社では、iPhoneおよびAndroidスマートフォン両方で専用アプリを提供しているので(※、自分のモバイル環境に合ったアプリをインストールしましょう。
モバイルアプリでできること
たとえば、SBI証券がiPhoneやiPad用に提供している「SBI株取引」アプリでは、株式の売買注文はもちろん、オンライン口座への入金やIPOの申し込みもすることができます。また、銘柄を登録して株価をチェックしたり、主要指標を見ることもできます。チャートなどの株式情報は画面の大きいパソコン環境の方が見やすいですが、専用アプリでは画面の小さいモバイルに合わせて見やすいように情報を表示してくれます。
ただし、複数銘柄の比較や絞り込みなどはパソコンの方がずっと使いやすいので、パソコンで銘柄を選んで、それをモバイルに登録するという使い分けが便利です。