2億4000万を超えるWebサイトで使用されるPHP

PHPは全世界のWebサイトの40%を超える2億4400万サイトで稼働しています（2013年2月 NetCraft発表⁠）⁠。また国内のPHPに関する求人倍率では常に1位か2位で、求人数は2位、前年比求人数増加率は132%（Indeed 2014年6月時点集計による）となりました。

PHPは多くのWebサイトに採用され、仕事も多くとても魅力的な技術です。

PHP5技術者認定試験とは？

国内でも普及するPHPですが、我流での習得者が多く、最低限必要な基礎知識や考え方を知らずに開発をしてしまい、障害が起こってしまう例もあります。プログラミングやセキュリティ上のミスがあれば、システム構築を依頼した顧客に多大な迷惑をかけます。そのため、PHP技術者にはしっかりとした幅広い知識の習得が求められています。

PHP5技術者認定試験は、PHPの専門技術取得能力を正当に評価できる技術者認定試験を実施することにより、「⁠認定者の雇用機会」や「認定者が所属する会社のビジネスチャンス」の拡大を図ることを目的とした試験です。

PHP5技術者認定試験で求められるのは、PHPで開発する上で必須となる知識です。

その出題範囲は、PHPの文法や基本的な命令の使い方、データベースの使い方と連携方法などを余すところなく網羅しています。

PHPへの理解を深める公式資格教科書！

本書では、PHP5技術者認定試験の範囲に沿って、1つずつ基本的な事柄を確認していくという内容になっています。各節の末尾には、試験問題を想定した確認問題が用意されており、学んだ内容を再確認することができるように工夫しています。

「PHPでどんなことができるのか⁠」⁠、「⁠動的なWebサイト(Webサービス)をどのように作ったらよいのか⁠」⁠、「⁠開発プロジェクトにあって、どのように問題を解決することができるのか」を網羅的に学ぶテキストとして最適です。