そこで、旧機種との主な違いを、ざっくりと表にまとめてみました。この表以外に、iPad Air 2のディスプレイパネルが新しくなり、映り込みが減っているそうですが、室内で利用している分にはぶっちゃけ違いはわかりません。
表 iPad新旧機種の主な違い(Wi-Fi版)
iPad Air 2
iPad Air
iPad mini 3
iPad mini 2
CPU
Apple A8X+M8
Apple A7+M7
Apple A7+M7
Apple A7+M7
ストレージ
16GB/64GB/ 128GB
16GB/32GB
16GB/64GB/ 128GB
16GB/32GB
iSightカメラ
8MP
5MP
5MP
5MP
FaceTimeカメラ
1.2MP
1.2MP
1.2MP
1.2MP
Wi-Fi
802.11a/b/g/ n/ac
802.11a/b/g/n
802.11a/b/g/n
802.11a/b/g/n
Touch ID
搭載
なし
搭載
なし
バッテリー容量
27.3Wh
32.4Wh
23.8Wh
23.8Wh
厚さ
6.1mm
7.5mm
7.5mm
7.5mm
重量
437g
469g
331g
331g
iPad Air 2は大幅に機能強化されているように見えますが、軽くなったといっても約30g、100円玉6枚分に過ぎません。また、CPUの強化は主に消費電力の軽減に寄与しているようですが、軽量化の弊害でバッテリー容量が減ったため、むしろ旧機種の方がバッテリーが保ちます。Wi-Fiが802.11acに対応したのはうれしいですが、現時点でその恩恵を受けられる方は多くないでしょう。あと、iPad Air 2に気圧センサーが追加されましたが、使い道はほとんどありません。