Jimdoとは?
ホームページを作る場合、通常は実際にホームページを作る作業のほかに、設置するサーバーを用意したり、ホームページのインターネット上の住所となるURLを申請する必要があります。これらをすべて自分だけでやるのはけっこう大変ですし、インターネットやホームページ作成の知識が必要です。
こうした面倒な部分を一手に引き受けてくれるのが、JimdoというWebページ作成サービスです。
Jimdoでは、アカウントを取得した時点で、登録時に選んだデザインでWebページが作成されて、インターネットに公開されます。サーバーの用意やURLの取得に伴う手続きを、自分でする必要はありません。
あとは、ユーザーが選んだデザインを編集するだけで、自分のホームページを作ることができます。また、ホームページの編集も、CSSやHTMLといったWebページを作成するための知識は基本的に必要なく、ブラウザーから行えるので、専用のアプリケーションも必要ありません。
Webページのデザインなどの大雑把な方針や、掲載する画像の用意など、ある程度の準備は必要ですが、知識も費用もゼロ(有料コースも有)ですぐにWebページを公開することができるというわけです。
ちなみに、最近は「ホームページ」という言葉はあまり使われず、「Webページ」という言葉を使うことが多いのですが、ここでは、Jimdoの表記に合わせて「ホームページ」という表現を使っています。
なぜホームページが必要なのか?
Jimdoのような、簡単にホームページが作れるサービスが人気なのは、専門的な知識がなく、かといって専門家に頼むほどの予算がない人もホームページを作る必要が生じてきたからです。
インターネットが一般的になり、スマートフォンが普及していつでもどこにいてもインターネットが利用できるようになりました。そのため、新しいお店を見つけたり、必要なサービスを探すのに、インターネットで検索することが多くなっています。
ホームページの役割は、そうしたインターネットを利用する人に向けての告知とアピールです。ホームページがあれば、ここでこんな商売や活動をしていますと世界中に告知することができ、常にチラシを撒いているように、他にはない商品やサービスを提供している、他より安い価格で提供しているというような顧客に向けてのアピールができます。
なお、作ったホームページをどうやって見つけてもらうのか、ホームページを見た人をどうやって商売に結び付けるのかはまた別の問題ですが、いずれにしろホームページがなくては始まりません。