最近では、インフラをクラウド化することも増えています。サーバー機器やネットワーク機器を自分で用意するのではなく、インターネット経由で必要なだけ借りて利用することです。機器を購入する必要がなく初期コストを軽減でき、急激なデータの増減があったときもインフラの増強や縮小がかんたんにできることがメリットです(図2)。クラウドサービスには、AWS(Amazon Web Services)、Microsoft Azure、Google Cloudなどがあります。インフラエンジニアには、これらのクラウドサービスの知識も必要とされます。