Googleマップ対策で商売繫盛!

日本で一番使われている地図アプリ「Googleマップ⁠⁠。それが新規集客や売上アップに活用できることはご存じですか? 小売・飲食・美容室・ホテル・各種スクールなど、実店舗をお持ちの方には特におすすめ。今すぐGoogleマップ対策をはじめましょう!

Gooleマップが新規客との接点に

みなさんはGoogleマップを使っていますか? Googleマップは日本のみならず、世界中の街路図や衛星写真を確認できる地図アプリです。地図アプリには「マップ」⁠Apple社)「Yahoo!マップ」などいくつかありますが、中でも利用率No.1[1]を誇るのがGoogleマップです。

そんなGoogleマップは、地図アプリだけあって「地域のお店」を探すのにとても便利です。例えば以下のような場面です。

  • 地元または旅先で、おいしい飲食店を探したい
  • 出先で、喫茶店や本屋さんを探したい
  • 職場の近くで、スポーツジムを探したい

このように、⁠行ったことがないけれど評判がいいお店」を探すのにGoogleマップが非常に役立つわけです。……いま、⁠行ったことがないけれど」と書きました。実はここが非常に重要なのですが、どういうことかというと、あなたがもう⁠知っているお店⁠は、あえてGoogleマップで探したりしないはず、ということです(経路を調べるときは別として⁠⁠。

つまり、Googleマップで調べるお店というのは、はじめて行くお店になります。お店側から見ると「新規客」ということです。どんなご商売をされていても、新しいお客様が入ってくることの重要性はご存じの通りと思いますが、そんな新規客が自らお店を調べて、Googleマップからやってきてくれます。もしあなたが飲食店や小売、教室業といった実店舗をお持ちであればGoogleマップとの相性はバッチリです。ここでご紹介するGoogleマップ対策を是非ご検討ください。

「選ばれるお店」にするGoogleビジネスプロフィール

あまり知名度は高くありませんが、Googleビジネスプロフィールというサービスがあります(旧名称:Googleマイビジネス⁠⁠。このサービスが何かというと、Google社が用意している「Googleマップに掲載されるお店の情報を編集できる仕組み」のことを言います。

あなたがGoogleマップでお店を調べたとき、そこにはいろいろな情報が表示されるはずです。

  • 今、営業中か
  • どんな雰囲気か(写真)
  • クチコミ(評判)はいいか
  • HPはあるか

これらの情報を編集できるのがGoogleビジネスプロフィールです。ちなみにこの情報は、GoogleがWeb上の情報から⁠勝手に⁠入れることもありますし、一般ユーザーからの提案で掲載されることもあります。ほうっておいても情報が溜まるなら、わざわざGoogleビジネスプロフィールを使う必要はないのでは? と思われるかもしれませんが、そんなことはありません。その情報が正確かどうか担保できませんし、写真などの掲載量の問題もあります。⁠営業中となっていたけど閉まっているじゃないか!」とお客様に思われては、二度と来店してもらえないかもしれません。

お客様は、表示された情報をもとに「お店にいくかどうか」の判断をします。また、似たようなお店を調べて「比較検討」もします。数あるお店のうち、あなたのお店に来てもらうためには、正確な情報、そして豊富な写真を掲載しておくことは必要不可欠ではないでしょうか。

正しい運用方針を手に入れる

お店選びの判断材料として、大きなものに「クチコミ」があります。Googleビジネスプロフィールではクチコミ自体を編集することはできませんが、ユーザーからもらったクチコミに返信することができます。返信を一切しないお店と、丁寧な言葉とともに返信するお店。どちらのお店に行きたいと思うでしょうか。

このほかにも、Googleビジネスプロフィールには運用する上で効果的なこと、知っておきたいルールがあります。それを一冊にまとめたのがGoogleビジネスプロフィール 集客の王道です。実店舗をお持ちの方や、そのサポートをされている方、ぜひGoogleビジネスプロフィールを活用いただき、商売繫盛につなげていただければと思います。