Bを選んだ皆さん、安心してください。本記事ではアイツが写っている写真にはしっかりとモザイクをかけています!
準備は整いましたか? それでは、本書から魅力的なアイツの世界の一部を覗いていきましょう!
空前のゴキブリブーム?
陽の目をしばらく浴びなかったゴキブリですが、最近になってゴキブリが注目を集めています。
最近ではゴキブリをペットとして飼っている方もおり、人気の高いヨロイモグラゴキブリは雌雄で3~6万円という高値で取引されています。
そして、意外としぶといと思われるゴキブリも飼ってみるとかなり難しい。カビが蔓延して死滅したり、病気にかかったりと一筋縄ではいきません。本書ではその飼い方についても紹介しています。
ゴキブリの飼育について4pにわたり説明しています
著者がおすすめするペットゴキブリも必見!
ほとんどのゴキブリは、屋外にいる?
ゴキブリと言えば家の中に出るイメージがありますが、実はほとんどの種類のゴキブリは草原、森林、洞窟などの野外で生活しています。自然界では分解者としての役割を持っており、落ち葉や虫の死骸、朽ち木などを食べて生活しています。
家に出てくるのはクロゴキブリ、ワモンゴキブリ、チャバネゴキブリなどの一部の種類です。
野外に生息するゴキブリはあまり注目されていなかったこともあってか、近年でも国内で新種が発見されています。宮古島に生息するベニエリルリゴキブリもそのうちの一種です。
名前の通り、鮮やかな瑠璃色の金属光沢をもったゴキブリで、宮古島のほんの一部にしか生息しておらず、絶滅のおそれがあるため、現在は捕獲等が法律で禁止されています。
種の記載ページには、どういうところに生息しているかも書かれています。同じ地域にお住まいであればぜひ探してみてください
黒や茶色だけでない?
ゴキブリ=黒、茶色というイメージがありますが、色鮮やかなゴキブリも世の中には存在しています。
緑色や白、黄色……世界で見るとそんな魅力的なゴキブリがたくさんいます。
本書では日本産に限らず、世界のゴキブリを掲載しており、ゴキブリの多様性を感じることのできる一冊となっております。
キレイな虫だな…え、これもゴキブリ? そんな思わず見とれてしまう種もたくさん掲載しています
そんな本書ですが、ゴキブリの魅力をさらに実感してもらうため限定特典があります。
- ベニエルリゴキブリ、ウスオビルリゴキブリ、アカボシルリゴキブリのアクリルスタンド(丸善ジュンク堂書店様を中心に数量限定。ランダム封入)
詳しくはこちら!
一般書店限定特典のアクリルスタンド三種。銀袋に入っていて中身は見ることができないため、どれが当たるかはわかりません
- ルリゴキブリのアクリルスタンド(楽天限定、数量限定)
詳しくはこちら!
楽天ブックス限定特典のルリゴキブリのアクリルスタンド。色鮮やかで家に置いても嫌悪感なし?
全部並べると圧巻!めざせコンプリート!
※置き方は一例です
また、国立科学博物館の夏の企画展『昆虫 MANIAC』では著者の柳澤が協力し、ゴキブリの標本が展示される予定です。ぜひご覧ください!(科学博物館でも本書は販売しております)