1. プログラミング初学者が陥りがちな学習方法
「Pythonを学ぶなら、
――そう考えて、
そうして、
2. 基礎学習は完璧にしなくていい
挫折してしまう初学者は上記のように
これは英語学習や料理と同じです。いくら英単語を覚えようが、
「卵が先か、
3. 正しい学習方法はアウトプット中心にすること
「実践と言っても、
そんな方には、
本書はデータ分析の実践問題を解きながら、
【本書の特徴】
☑ Pythonの実務レベルを目指せる体系的カリキュラム
- 第1章~第6章 で Pythonの文法からデータ加工、
可視化、 まで網羅統計、 最低限必要になる機械学習の知識 - 第7章・
第8章 ではKaggleのコンペ形式の問題を解き、 実践力を高める
☑「1日5問ずつ解く」ことで確実にステップアップ
- 「Pythonの基礎文法」
から 「データ分析で欠かせない文法」 まで 基礎を25問で復習第1・ 2章) - 「データの加工」
「可視化」 など データ分析に必須の処理を30問で習得 (第3・ 4章) - 「統計」
「機械学習」 を通して データ分析の理解を深める (第5・ 6章) - 機械学習の
「分類問題」 「回帰問題」 の分析コンペに参加する (第7・ 8章)
☑ 「環境構築不要」でPythonを始められる
- Google Colaboratoryを活用し、
インストール不要で学習可能 - どんなOSでも、
すぐにPythonの実行環境が手に入る
4. 3週間で「分析コンペ」に参加しよう!
本書では、
- 個人学習の範囲で、
実務に近い 「分析スキル」 が身につく
→データ分析を実践するには、そもそも何を分析するか、 またどうやってデータを準備するのかという物理的なハードルがあります。しかし 「分析コンペ」 を活用すれば、 自分がいる業界や興味があるタスクを選び、 用意されたデータを使って分析を練習できます。 - 定量的な実績を作れる
→プラットフォームや参加者によって多少変動はありますが、KaggleやSIGNATEなどの分析コンペに参加して上位の成績をおさめると、 順位やメダルを獲得できます。つまり、 定量的な実績を残すことができるのです。
「Kaggleのメダルを獲得した」という実績があれば、 転職で大きな武器になります。また自分の実績として残ると思えば、 学習の大きなモチベーションアップになるのではないでしょうか。
ぜひ本書でデータ分析のコーディングスキルを身に着けましょう。実践力を武器に、
※KaggleとSIGNATEの特徴
Kaggle | SIGNATE | |
---|---|---|
運営会社 | Google | 株式会社SIGNATE |
言語 | 英語 | 日本語 |
コンペ開催期間 | 3 ヶ月 | 1 ~ 2 ヶ月 |
難易度 | 難しい | やさしい |
データ件数(テーブルデータの場合) | 数十万~数百万 | 数千~数万 |
ディスカッション | あり | なし |
プラットフォーム独自の分析環境 | あり | なし |