週刊Webテク通信

2019年11月第4週号1位は、ロゴのバリエーションが重要な理由、気になるネタは、InstagramにTikTokのような「Reels」機能追加 まずはブラジルで

ネットで見かけたWebテク(Webテクニック・Webテクノロジー)記事から、Webデザイナーの目で厳選したネタを週刊で紹介するこのコーナー。今回は、2019年11月4日~11月17日の間に見つけた記事のベスト5です。

1. Why logo variations are important and you should have themhttps://www.designyourway.net/blog/graphic-design/logo-variations/

ロゴのバリエーションについて、どういった種類があるのか、なぜ必要なのかを解説した記事です。

  • メインのロゴ
  • 2番目のロゴ
  • 横型デザイン
  • 積み上げロゴ
  • 単色ロゴ
  • 2色またはそれ以上の色数のバリエーション
  • 四角形デザイン
  • サブマーク(透かし)
  • モノグラム
図1 ロゴのバリエーションが重要な理由
図1 ロゴのバリエーションが重要な理由

2. Mobile App Website Inspiration: 20 Application Websites And Tips To Design One | Webdesigner Depothttps://www.webdesignerdepot.com/2019/11/mobile-app-website-inspiration-20-application-websites-and-tips-to-design-one/

モバイルアプリ紹介用サイトのデザインについて、デザインのヒントを5つのステップでサンプルとともに紹介しています。

  1. 魅惑的なカラーパレットを選ぶ
  2. 明白な商品の写真と画像を使う
  3. 何ができるアプリか明確にわかる画像を見せる
  4. ホワイトスペースを使うことを恐れない
  5. CTA(コールトゥアクション)が目を引くデザインを使う
図2 モバイルアプリ紹介用サイトをデザインするヒント
図2 モバイルアプリ紹介用サイトをデザインするヒント

3. 5 essential UX design tips | Webflow Bloghttps://webflow.com/blog/ux-design-tips

UXデザインの重要なテクニックを5つ紹介しています。

  1. 車輪の再発明をしない
  2. シンプルに保ち、レスポンシブデザインを実践する
  3. ターゲットユーザーのニーズと需要を理解する
  4. さまざまな要素を視覚的に明確にする
  5. ユーザーフローの一貫性を維持する
図3 UXデザインの重要なテクニック5つ
図3 UXデザインの重要なテクニック5つ

4. All New Must See Single Page Web Designshttps://designwoop.com/single-page-web-designs

シンプルながら機能的なシングルページウェブサイトのギャラリーです。

スタイリッシュでミニマルなデザインアプローチを使用したい場合、またはページ階層を使用するのに十分な量のコンテンツがない場合、シングルページデザインが有効とのことです。

図4 シングルページウェブサイトのギャラリー
図4 シングルページウェブサイトのギャラリー

5. How to get started in Product Illustration | Dribbble Design Bloghttps://dribbble.com/stories/2019/11/14/what-is-product-illustration

プロダクトイラストとは何か、どのように始めればいいのかを解説しています。

プロダクトイラストの最適な使用例は以下の5つとのことでした。

  1. テキストがむずかしく、理解しにくい場合
  2. ユーザーが次に何をすべきか知る必要がある場合
  3. ユーザーに手ほどきする場合
  4. ユーザーが目標を達成し、祝福したいとき
  5. ユーザーが混乱またはイライラしているとき
図5 プロダクトイラストの始め方について
図5 プロダクトイラストの始め方について

そのほか、最近の記事の中から、気になるニュース記事を紹介します。

先週の気になるWebサービス

Planogyhttps://planogy.com/

Planogyはデザイン校正を手軽に素早く行えるサービスです。ユーザー登録不要で使用可能で、URLを共有してチームで作業できます。

画像をアップロードして、コメントや図形で修正指示などを追加できます。画像の一部分を赤線の四角形や丸で囲ったり、テキストを画像の上に載せることも可能です。一度描画した図形やテキストを移動させることはできないので、取り消し(Undo)してやり直すしかありません。

無料版と有料版に機能的な違いはなく、チームのメンバーが6人以上で有料になるようです。機能的に洗練している感じはありませんが、これで十分というケースも多いと思います。

図6 デザイン校正を手軽に素早くできるサービス
図6 デザイン校正を手軽に素早くできるサービス

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