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2008年7月26日Gmail HTTPSデフォルト設定機能、Google App Engineサービス拡張、iPhone Gmail 17言語対応他

heads-up

Gmail https option

Gmailの設定項目にhttpsを使った接続をデフォルトにするかどうかのオプションが追加されました。Googleではhttpsを使った接続をデフォルトに設定することを推奨しています。Gmailを使っている場合には、特に強い理由がないかぎりhttpsによる接続がデフォルトになるように設定を変更しておきましょう。

図1 Gmail設定に追加されたhttps接続をデフォルトにするかどうかの選択
図1 Gmail設定に追加されたhttps接続をデフォルトにするかどうかの選択
図2 httpでアクセスしてもhttpsで接続するようになる
図2 httpでアクセスしてもhttpsで接続するようになる

https接続をデフォルトに設定しておくと、たとえばiGoogleからGmailに飛んだ場合にhttpsで表示されるようになりますし、直接http://mail.google.com/でアクセスしてもhttpsに切り替わります。

web-services

Google App Engine

Google App Engineのサービス内容が拡張されました。これまで3つのアプリケーションまでしか作成できませんでしたが、これが10まで拡張されています。その他、機能の面でも若干の拡張が実施されています。

iPhone Gmail for 17 languages

Googleは2008年7月25日(米国時間⁠⁠、これまで米国版英語のみ提供していたGmail for iPhoneを日本語を含む17の言語に対応させたことを発表しました。日本語以外では繁体中国語、簡体中国語、デンマーク語、オランダ語、英国英語、フィンランド語、フランス語、ドイツ語、イタリア期、韓国語、ポーランド語、ブラジルポルトガル語、ポルトガル語、ロシア語、スペイン語、スウェーデン語に対応しています。5月からローカライズ版は提供されていましたが、これで多言語対応のGmail for iPhoneが使えるようになりました。

図3 日本語に対応したGmail for iPhone - Official Google Mobile Blogより抜粋
図3 日本語に対応したGmail for iPhone - Official Google Mobile Blogより抜粋

今回の更新では多言語対応以外にもパフォーマンスの向上と信頼性の向上も図られています。縦方向でも横方向でもよく見えるようにUIも改善されたようです。この新しいGmail for iPhoneの機能を活用するには、まずGmail.comへデスクトップブラウザからアクセスして、設定で表示言語を使いたい言語に切り替えます。あとはiPhoneからアクセスすれば表示が切り替わります。

business

Microsoft Online Service

Microsoftは2008年7月23日(米国時間⁠⁠、Platforms & Services Division(PSD)をWindows/Windows LiveとOnline Servicesという2つのグループに分割すると発表しました。両グループは直接同社CEOであるSteve Ballmerへ報告する組織となります。

また、同社は同時に、これまでPlatforms & Services Divisionを担当してきたKevin Johnson氏が退職する運びになったことを伝えています。

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