3周年を迎えるmixi
今月、mixiはサービス開始から3周年を迎えました。
まずはmixiをご利用いただいているユーザの皆様に感謝したいです。mixiはコミュニティサイトなので、技術力や企画力やその他の何よりも、先ず「ユーザの皆さんありき」のサービスだと思っています。
mixiの開発の仕様が固まってきたのは、2003年の12月ぐらいです。それ以来、3年以上にわたり、mixiを中心として生きてきました。本当にあっという間でしたので、タイムスリップしていたような感じがしますね。現在、mixiのユーザは800万人を超え、自分が開発したサービスを、こんなにたくさんの人たちに使っていただくことができて、本当に嬉しく思っています。
私にとってこの気持ちが、仕事に対する最も強いモチベーションとなっています。
強化された開発体制
当時に比べ、mixiのチームは何十倍にも増え、開発体制も改善されているため、開発のスピードも格段に速くなりました。一方、ユーザ数や、コンテンツ、トラフィックもすごいスピードで増えていますので、システムの負荷との戦いもずっと続いています。
基本に立ち返って
今のmixiにとって一番大事なのは、基本に立ち返ることではないかと思います。あたりまえのことと思われるかもしれませんが、サービスにとって、新規機能を開発するときに何よりも大切なことは、ちゃんと動くことだと思います。たとえそれが、800万人であっても、また、ユーザがその何倍になったとしても柔軟に拡張できるようなシステムを設計すること。これが、自分たち開発チームの課題だと思っています。
これからもmixiを、ユーザーの皆様に、より一層楽しんで使って頂けるように、機能追加、機能改善などをさせていただければと思っています。