前回作った鯉のぼりたちを使って、
- ※参考文献
- 『はこをつくろう~ペーパーランド9』
神戸 憲治 (ポプラ社)
テーブルや棚に飾りやすい、
プレゼントボックスとして使える
- PDF作例のダウンロード
作例は、
A4サイズでプリントするように作ってあります。
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『パクパクこいのボックス』を作りましょう
PDFファイルを参考にして、
鯉のぼりのデザインを展開図に配置します。 PDFではA4用紙1枚に3つ分のボックスをレイアウトしています。
外周の輪郭に沿って切り抜きます。
ペーパーナイフやカッターの背などを使って、
切り離さないように折り目に跡をつけて、 長い片から折ります。 一度のばして、
短い辺にもしっかりと折り目をつけましょう。 谷折りの部分は、
山折りの折り目をつけた後、 カッターの背などで裏側から折り跡をつけてやるときれいに仕上がります。 裏から折り目のわかりにくいところは、
前もって印をつけてから折り跡をつけましょう。
接着する前に、
角の部分をカッターの先などを使って押しつけて、 しっかりと折り目をつけておくこと。 折り目をつけ終わりました。
口の先としっぽ側は、
折って接着し、 さらに接着して固定します。 - ※
- 作例では口先
(お尻) 側の小さい正方形に背接着していますが、 仮組みしてみて、 フタがうまく閉まらないようなら左右に開いて接着しても構いません。
出来上がりました。
作例はわかりやすいように、しっぽの後ろの折り目のある四角を白くしてありますが、 ここにも空色や雲模様を入れてやるといいかもしれません。 フタをしめるとこんな感じです。
残りの2匹も作ります。
3匹完成したら、
親子で飾ってやってください。
しまうときは入れ子でどうぞ。
しっぽの方が折り目の関係で、
続いて
『プレゼントこいのボックス』を作りましょう
こちらもパクパクこいのボックスと同じように、
ダウンロード用PDFファイルでは、
こいのぼりの輪郭を切り抜きます。
曲線部分はゆっくりと慎重に
(といってもそれほどシビアではありません。きれいに切り抜ければきれいに仕上がりますが、 機能的には多少の誤差は問題ないのです)。 カッターの背などで折り跡をつけて折ります。
曲線部もふくめて全て山折りです。
一度のばして、
のりしろにのりを付けます。 おしつけて、
きっちり接着しましょう。 ペーパークラフトの場合、
速乾性の木工用ボンドがおすすめです。
はみ出さないよう少なめに、かつ接着面にまんべんなく塗るのがコツです。 口としっぽのフタを折り込みます。
はい、
プレゼントこいのボックスができあがりました。 手作りクッキーなどのお菓子をつめこんで、
こどもの日のプレゼントにいかがでしょうか。
“こいのボックス”
折り方の基本さえマスターすれば、
次回は梅雨の季節の風物を使ってのデザイン。そして
お楽しみに!