いよいよ梅雨入りですね。
青空をバックに完成写真を撮りたかったのですが、
というわけで
では、
- PDF作例のダウンロード
作例は、
A4サイズでプリントするように作ってあります。
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立方体の展開図を作りましょう
アジサイのデザインで立方体を作ります。
任意に決めた一番大きなパーツのサイズに、アジサイを拡大縮小します。 数値入力すると、 この後の複製がやりやすくなります。 移動させてコピーをとります。立方体の展開図ですので、
数値を決めて移動コピーすると正確に配置できます。
複製するオブジェクトを選択して、ツールバーの選択ツールアイコンをダブルクリックすると、 [移動] ダイアログボックスが開きます。配置する距離 (移動距離) を入力して、 [コピー] していきます。 水平方向に3つ、
垂直方向に2つ複製を作ります。 のりしろの耳をつけます。耳になる長方形を描くときも、
数値で入力するとよいでしょう。長方形ツールを選び、 アートボード上でクリックすると [長方形] ダイアログボックスが開き、 数値を入力できます [1]。 展開図のできあがりです。
PDFデータを参考に展開図を複製します。作例では、
もとのサイズから75%ずつ縮小複製を作りました [2]。
モビールを組み立てましょう
モビールを組み立てましょう。竹ひごや糸
(テグス)、 ボンドは準備してありますね。 各パーツを切り抜きます。でんでん虫の殻は切り抜く前に貼り合わせます。 殻のまわりを適当に切り抜いて、
センターガイドに折り目をつけて、 二つ折りにして接着します。ぴちっとくっついたら、 チョキチョキと切り抜いて、 真ん中あたりまで切り込みを入れます。
このパーツを2つ作っておきます。でんでん虫の底に部分を作ります。作例ではのりしろになるギザギザを細かくしていますが、
もっと大雑把で構いません。
丸みをつけて、のりしろを折り曲げ、 二つ折りにした胴体と貼り合わせます [3]。 先ほど作っておいた、
殻のパーツを切り込みで組み合わせて、 胴体に十字型の切り込みを入れてはめ込みます。 アジサイは、
展開図に折り目をつけて、 竹ひごのひっかかりをつけた釣り糸を仕込んで組み立てます。 パーツが完成しました。
竹ひごに吊していきます。糸の長さを好みに合わせて、
下のパーツからバランスをとって吊し、 全部のパーツを大ざっぱに吊してしてから、 糸を移動させたり、 竹ひごの長さを調整します。
結び目の位置が決まったら、ボンドで固定します。
吊していく作業は、最初は面倒ですが、 一度バランスをとるコツをつかむと、 結構楽しくなってきます。調整中に、 竹ひごから釣り糸が抜けてしまうようならセロテープで仮止めしておくと良いでしょう。 ある程度決まったらセロテープをはがして、
最終調整します。 そっと息を吹きかけてやると、 アジサイとでんでん虫がクルクルゆらゆらと遊び出します。 パーツの数を増やしたり、
竹ひごに直接パーツを取り付けたりと、 バリエーションをいろいろと楽しんでみてください。
いかがでしたか。
前に作った、
次回は、