クラフトマウス ~パソコンで作る四季の手作りクラフト

第6回梅雨のモビール

いよいよ梅雨入りですね。
青空をバックに完成写真を撮りたかったのですが、雲に邪魔されてしまいました。これはこれで季節感があって良いかな。

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というわけで(どういうわけだ?⁠⁠、アジサイのデザインを使ったモビールづくりです。題して「アジサイとあそぶでんでん虫⁠⁠。

では、始めましょう。

PDF作例のダウンロード

作例は、A4サイズでプリントするように作ってあります。

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立方体の展開図を作りましょう

  1. アジサイのデザインで立方体を作ります。
    任意に決めた一番大きなパーツのサイズに、アジサイを拡大縮小します。 数値入力すると、この後の複製がやりやすくなります。

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  2. 移動させてコピーをとります。立方体の展開図ですので、数値を決めて移動コピーすると正確に配置できます。
    複製するオブジェクトを選択して、ツールバーの選択ツールアイコンをダブルクリックすると、⁠移動]ダイアログボックスが開きます。配置する距離(移動距離)を入力して、⁠コピー]していきます。

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  3. 水平方向に3つ、垂直方向に2つ複製を作ります。

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  4. のりしろの耳をつけます。耳になる長方形を描くときも、数値で入力するとよいでしょう。長方形ツールを選び、アートボード上でクリックすると[長方形]ダイアログボックスが開き、数値を入力できます[1]⁠。

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  5. 展開図のできあがりです。

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  6. PDFデータを参考に展開図を複製します。作例では、もとのサイズから75%ずつ縮小複製を作りました[2]⁠。

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モビールを組み立てましょう

  1. モビールを組み立てましょう。竹ひごや糸(テグス⁠⁠、ボンドは準備してありますね。 各パーツを切り抜きます。でんでん虫の殻は切り抜く前に貼り合わせます。

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  2. 殻のまわりを適当に切り抜いて、センターガイドに折り目をつけて、二つ折りにして接着します。ぴちっとくっついたら、チョキチョキと切り抜いて、真ん中あたりまで切り込みを入れます。
    このパーツを2つ作っておきます。

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  3. でんでん虫の底に部分を作ります。作例ではのりしろになるギザギザを細かくしていますが、もっと大雑把で構いません。
    丸みをつけて、のりしろを折り曲げ、二つ折りにした胴体と貼り合わせます[3]⁠。

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  4. 先ほど作っておいた、殻のパーツを切り込みで組み合わせて、胴体に十字型の切り込みを入れてはめ込みます。

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  5. アジサイは、展開図に折り目をつけて、竹ひごのひっかかりをつけた釣り糸を仕込んで組み立てます。

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  6. パーツが完成しました。

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  7. 竹ひごに吊していきます。糸の長さを好みに合わせて、下のパーツからバランスをとって吊し、全部のパーツを大ざっぱに吊してしてから、糸を移動させたり、竹ひごの長さを調整します。
    結び目の位置が決まったら、ボンドで固定します。
    吊していく作業は、最初は面倒ですが、一度バランスをとるコツをつかむと、結構楽しくなってきます。調整中に、竹ひごから釣り糸が抜けてしまうようならセロテープで仮止めしておくと良いでしょう。

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    ある程度決まったらセロテープをはがして、最終調整します。 そっと息を吹きかけてやると、アジサイとでんでん虫がクルクルゆらゆらと遊び出します。

  8. パーツの数を増やしたり、竹ひごに直接パーツを取り付けたりと、バリエーションをいろいろと楽しんでみてください。

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いかがでしたか。
前に作った、鯉のぼりや桜のはなびらなどもモビールの材料になります。あれこれと試してみましょう。

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次回は、海の生き物をモチーフにデザインして、⁠動くおもちゃ』づくりに挑戦します。お楽しみに!

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