さあ、
今回は、
入学・
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作例は、
A4サイズでプリントするように作ってあります。
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パーツを作成しましょう
まずは、
ちょっと変化球で、
長方形をひとつ描き、
右端の一辺のみをコピー、 前面へペーストします。 コピーした線を選んだ状態で、
[フィルタ]→ [パスの変形]→ [ジグザグ] を選択します。 [ジグザク] ダイアログを開いて、 プレビューしながら、 適当な数値を入れていきます。 端のポイントを削除して、
辺の長さとジグザグの長さを合わせます。 この長方形に、
前回描いたワンちゃんを配置してデザインします。 長方形を複製して、
高さを縮め、 上の辺を同様にジグザグにします。これがフタと底のフチになります。 フタになる同心円も描いておきましょう。
ワンちゃんのパーツは顔、
ボディ、 しっぽをセンターが接するように反転コピーします。 脚と手は適当な間隔をあけて反転コピーしてパーツ化します。
カラーを指定して、
パーツの色を決めます。 底のフチになるパーツはコピーします。
これで、
びっくり箱各パーツが揃いました。
今回はこの他に牛乳パックを使います。きれいに洗って乾かしておいてくださいね。
缶を組み立てましょう
例によって、
厚めの紙にプリントアウトしたパーツを切り抜きます。 ワンちゃんの顔、
ボディ、 しっぽを折って形作ります。 組み立ててみました。耳は少しカールしてあります。
缶本体は、
フタと底を先に作ります。 フチになる部分は円柱状の物に巻き付けて、
丸めておきます。 こんな感じになります。
三角のジグザグにちょっとずつノリ
(速乾性木工ボンド) をつけながら、 順番に貼り合わせていきます。 フタと底です。できの悪い方を底に使いましょう。
フタと底に合わせて、
缶の本体を丸めます。 重なりの部分が長すぎるようなら切ってしまいましょう。サイズが決まったらストライプ模様がぴったり合うように貼り合わせます。
フタと底を先に作って、
それをガイドにして本体を丸めてやれば、 まず失敗無くぴったりサイズの缶詰を作ることができます。 ここでは、
まだ底のパーツを接着しないでください。
びっくり箱を組み立てましょう
牛乳パックの登場です。
牛乳パックはコーティングのせいか、
木工用ボンド、 瞬間接着剤ともうまく貼り合わせることができませんでした。 手元にあった発泡スチロール用ものだと、
しっかりくっついてくれました。 下の道具はグリューガンといって、
スティック上の接着剤を電熱で溶かして使う物です。これも牛乳パックに有効でした。 ザラザラの木の実などもしっかり接着してくれますから、
リースなどを作るときにも重宝します。
牛乳パックをできるだけ長いサイズで切ります。幅は10~15mmぐらいです。
両端を重ね合わせて固定します。
下になっている帯をおりあげます。
それを繰り返します
どんどん繰り返して
バネができました。作例ではバネを二つつなげています。
牛乳パックを丸く缶の内側に入るサイズで切り抜きます。
それをバネの上に貼り付けます。
これがワンちゃんのステージになります。
牛乳パックを5mm幅に切って、
もうひとつ小さいバネも作っておきましょう。 こちらはワンちゃんに直接つなげるために使います。
ステージになる方のバネを、
缶の底に貼り付けます。 そのステージ上に、
小さいバネを貼ります。 乾いたら缶本体をかぶせて、
底を接着します。 ワンちゃんパーツをバネの先にとりつけましょう。
急がずに、
各パーツが完全にくっついてから先に進めるとうまくいきます。 フタの裏に、
ステージを押し込むための筒をつけます。 ワンちゃんがすっぽり入るようにサイズを調節しましょう。
さあ、
組み上がりました。 蓋を開けると、
ぽーんと飛び出します。 テープでリボンのようにデコレーションして、
はい、 どうぞ! (テープを外すと飛び出します)
いかがでしたか?
うまくいかないときは、
さて、
次回から、
どちらもお楽しみに!