みなさ~ん、
絵本っていいですよぉ、
なんて、
「絵本をつくろう、
というご意見のあなた、
もし、
近くにいなければ絵本を読んであげたい親戚や友人の子どもに電話をかけて聞いてみましょう。動物じゃなくてもいいんだけど、
いくつかあげてもらえましたか?
『ぞうさん』を描いてみましょう
ではでは、
まずは
円を描き、
上端のポイントを選択して変形します。これがぞうさんの顔です。 顔をコピーして90度回転、
これが耳です。 耳をオブジェクト内に縮小コピーして、
色をピンクに変更します。耳のオブジェクト2つを一度に選択して、 メニューバーから [オブジェクト]→ [グループ] を選択し、 グループ化しておきましょう。 鼻を作ります。
円を2つ重ねて、
パスファインダの [形状エリアから前面オブジェクトで型抜き (拡張)]で、 三日月型にくりぬきます。 さらに両端をぞうの鼻をイメージしてくり抜いておきます。
顔と反転コピーした耳、
鼻を組み合わせました。 手足はぞうの顔をコピーして上下反転させ、
左右を縮め、 サイズを調整します。ツメになるピンクの円を合わせて、 パスファインダで分割します。余分な部分を削除しておきます。 胴体は顔を上下反転させて作りました。手足のパーツは複製します。
胴体と鼻が同色なので重ねたときに鼻がわからなくなってしまうので、
胴体パーツを分割してシマシマのシャツを着せてみました。 しっぽをつけて、
ぞうさんの完成です。
絵本で演技してもらいやすいようパーツ分けしながら描いていきましょう。
各パーツはそれぞれでグループ化しておくと、
『きりん』を描いてみましょう
次はきりんさんです。
ぞうと同様、
楕円の上端を変形して顔のベースを作ります。 鼻を分割、
耳は楕円ツールで、 角は楕円と長方形で作って反転コピーします。 くりくりっと目を入れてきりんの顔のできあがり。
首を作ります。
長方形の上両端のポイント選択して、
上辺のみセンターを基準に変形します。 斑点模様を円ツールで描いて、
パスファインダで分割します。 顔と首を組み合わせてきりんさんができました。
今回は体の登場シーンは無い予定なので、
『ネコ』を描いてみましょう
最後はネコです。
円をベースに、
重ねた円で分割して余分な部分を削除します。 耳は円の上端をのばして、
内側に縮小コピーして色を変え、 さらに複製して作ります。 円ツールをつかって目と頬、
鼻を描いてあげましょう。 笑っている目は、
太めの線に黒を指定・ 塗り無しの円を描き、 下端のポイントを削除して作ります。鼻の描き方はもうおわかりですよね。 胴体は例によって、
楕円を変形させた物がベースになります。 ベースの上に描いた円を2つ重ねて合体させ、
くびれの部分をアンカーポイントの切り替えツールで丸く調整します。 これを反転コピーし、
このオブジェクトを使ってベースを分割して、 ブチ模様を描きます。
オブジェクトは下から順に描かなくても、
※ネコの色が変わっているのは、
腕はぞうの鼻同様、
円2つを使って三日月型をくり抜きます。 先端に円を合体させます。
さらに円を使って模様を分割し、
円4つを足して指を作ります。 手には肉球を、
脚としっぽを描き足して、 ネコさんの出来上がりです。
女の子を描いてみましょう
と、
やはり好きな動物を選んでくれた子を登場させなくてはいけませんよね。というわけで、
額は正円、
頬は楕円で描いています。ふっくら描いた方がかわいくなります。 耳と髪も円ツールで描きました。
髪留めも円ツールで描きます。前髪の分かれ目も肌色の楕円で表現しています。
体はぞうさんと同様、
胸元は楕円ツールで体の上に描いてあります。 手を作成します。
指は楕円ツールでパーツを描き、
回転ツールと選択ツールで位置を調整した後、 パスファインダの [形状エリアに追加] で合体しました。
このとき、
作例はあくまでもうちの子がモデルになっています。
モデルの子どもに似せるポイントは、
それでも足りなければ、
きっと納得してくれます。
次回は絵本づくりです。
お話し・・・というより、
お楽しみに!