なつやすみですねえ。
いいなあ、
でも、
大人になったらもう無い夏休み。
てなことを、
至言ですね。
そんな貴重な夏休み。
天気が悪くても、
- 参考文献
- 『たのしい紙こうさく2・
紙でつくるおもちゃ』 小峰書店 - 『たのしい紙こうさく6・
紙でつくるかざり』 小峰書店
ダミーを組み立ててみましょう
さあ、
いつもより多めに作っていきます。
どれも動かせて遊べるようにします。
動かすためのしかけに合わせたデザインにしないと、
というどつぼにはまることに……
そんなことにならないよう、
そしてダミーに沿ったデザインを起こしていくことにしましょう。
オバケのホバークラフト
まずは、
ホバークラフトというと、
三角錐の上部を切り取った立体をつくり、
コンパスでクラフト用紙に二重の円を描きます。
これ一部分残してドーナッツ型に切り抜きます。
内側の円の大きさは適当です。
というか、
この円の大きさも含めてダミーをいくつもつくりながら、 よさげなサイズを探し出していくのです。 - あると便利な道具
サークルカッター
写真の2つはどちらも同じ用途の道具です。
右側の円形の物は、
厚手の用紙にも対応しており、 鉄製のアーム部分を取り替えることで、 かなり大きな円を切り出すことが出来ます。 上記の展開図で立体を仮組みしてみました。
息を吹き込む穴がふさがれてしまい、
浮いてはくれるのですがスムーズさに欠けます。 で、
今度はこんな展開図でいっってみました。 うまくいっているように見えるますね。
でも、
実は接合部分で、 かなり無理をしており、 本来は円柱のはずの形はガタガタしています。 できれば、
こんなに扁平でなく、 もう少し高さもほしい、 、 、 接地面も後ろ側は結構隙間だらけです。
ホバークラフトですから、
スムーズに動いてもらうには、 接地面にできるだけ隙間が少ないのがベターなのです。 試行錯誤の末、
ドーナッツの穴の部分はきれいに切り取ってしまうのがベストだという結論に達しました。 顔は後付になりますから自由にデザインすることが出来ます。
高さ調節も楽ですし、
接地面もきれいです。 さあ、
上からふーっと吹いてみてください。 すーっと動いてくれれば、
ホバークラフト・ オバケのダミーの出来上がりです。
ゆらゆらドラゴン
次は
顔としっぽのパーツをひとつづつ。
胴体部分はテープ状にカットした用紙を組み合わせて作ります。
わかりやすいよう、
片方のテープに色をつけました。 端っこどうしを接着します。
それを交互に折り合わせていくのです。
前にびっくり箱を作ったとき、
このやり方でバネを作りましたね。 グニョグニョっとした胴体が出来ました。
これに、
頭としっぽを取り付けてみました。 小さめに作ってしまったこともあるのでしょうが、
どうも思ったようにゆらゆらしてくれません。 本番では胴体部分だけ、
もっと薄い紙を使った方がいいようです。
一つ目小僧
最後は
影絵の時も一つ目小僧が登場しました。私は一つ目小僧が好きみたいですね。それとも馬鹿の一つ覚えかな。
顔と胴体が一体になったパーツと、
ニューとのびる舌のパーツを切り抜きました。 顔の部分にポストのような切り込みを入れ、
舌のパーツを組み込ます。 切り込みは、
舌がひっかからないサイズにしてください。 あとから取り付ける引っぱりヒモを引いたときに舌が飛び出るための仕掛けです。
舌のパーツを輪ゴムで上に引っぱっています。
手足のパーツを準備します。
たこヒモに結び目を作ったり、
爪楊枝をつかって止めてもいいのですが、 文房具屋に割鋲 (割ピン) が売っていたので、 それを使ってみることにしました。 先割れするピンの部分が円柱形の物
(雑誌の付録の可動部分によく使われていました) があれば、 よりベターです。 手足は、
顔と胴体部分を持って揺らすと、 ゆらゆらぶらぶらと動くように取り付けてください。 引っぱりヒモで引いたとき、
一緒に動くようたこヒモで手と手、 足と足をつないでおきます。 引っぱりヒモを通します。
舌パーツのてっぺんから、
押さえの帯の舌を通して、 手と足をつなぐヒモを結びつけて、 またの間から引っぱりやすい長さに垂らします。 ヒモを引っぱると、
手足をあげて、 あかんべー、 手足をあげてあかんべー。 うまく動いてくれますか。
ダミーづくり、
ここまでくれば、
一つ目小僧だって、
ダミーを眺めながら、
では、