第7~8回ではSEO/
ウエブサイトの重要なポイントは集客を増やして成果
第1~4回までは集客効果を測定するために必要な項目について説明してきました。せっかく、
訪問者がサイト内に入ってからどう行動しているのか、
サイトの傾向の把握
まずサイト全体の傾向を数値で把握しましょう。項目としては以下が挙げられます。
- PV数
- ユニークユーザ数
- 新規
(再訪問) ユーザ数 - 訪問回数
(セッション数) - 訪問あたりのPV数
- 滞在時間
これらの数値を日別・
ページ分析
サイトの分析の基本はページ分析が中心となります。ほとんどのツールがページ別のランキング・
ページ分析の測定はPV
まず人気ページとシェアを確認
まず、
増減を比較する
ページ分析ではまず、
また、
重要なページの例
- TOPページ
- カテゴリTOP
- 申し込みフォーム
- コンバージョンページ
増減があった場合はその理由を流入元の変化や、
- 日本語表示でわかりやすく
ツールの中にはパス名だけではなく、
日本語名称の登録機能やページタイトルを自動的に取得して表示できるものもあります。できれば日本語表示でレポートできるようにしておくとよいでしょう。 ページタイトルで表示する場合は自社内のコンテンツのページタイトルがコンテンツの内容を表しているかどうかも確認しておきましょう。
ページタイトルはコンテンツの内容を表すようになっているサイトが増えていますが、
全ページ同じページタイトル (会社名の場合が多い) のウエブサイトもまだ多いようです。 SEO対策の面からも、 ページコンテンツに即したページタイトルにしておくとよいでしょう。 - 動的サイトのページの識別
動的サイトの場合、
URLパラメータを含めてユニークに識別する必要になる場合があります。
下記の例ではパラメータ"action"まででユニークに識別しなければなりません。測定ツールによって、
また、
URLパラメータで識別している例
- 入力フォーム /form.
php?action=entry
↓ - 確認画面 /form.
php?action=confirm
↓ - 申し込み完了 /form.
php?action=complete
しかし、
例えば、
この場合、
下記の例ではパラメータ"sessid"はページ名に含める必要はありません。
測定に不要なパラメータが付加されている例
- 入力フォーム
/form.php?action=entry&sessid=daf64f9a566e99884800fc413b3118
↓ ・確認画面
form.php?action=confirm&sessid=daf64f9a566e99884800fc413b3118
↓ ・申し込み完了
/form.php?action=complete&sessid=daf64f9a566e99884800fc413b3118
閲覧時間・滞在時間は本当に正確か?
ところで、
データの取得形式がログ型、
1ページ目だけ閲覧して直帰する
この場合、
閲覧時間を表示しているツールは直帰・
測定ツールのレポートで閲覧時間や滞在時間が表示されている場合はこの事を念頭においておく必要があります。
入口・出口と直帰率
まずは入口ページのTOP10・
入口ページの直帰率をチェック
般的に入口・
入口レポートでは回数
直帰率が50%を越える場合はコンテンツ訴求力に問題がある可能性がありますので、
直帰率の次にはそのページの次のクリックがどこへ遷移しているかを確認します。
- 1) 遷移先が期待どおり → 改善の必要なし
- 2) 遷移先が期待どおりでない → 改善の必要あり。ページの構成、
ボタン配置、 コンテンツの内容をチェックしましょう。
広告のランディングページや外部リンクからのランディングの場合は、
キャンペーン専用のスペシャルページの場合は、
出口であっては困るページを探す
TOPページ以外の出口についてはそのページがサイトの退出口として、
ここで離脱されては困る、
次回 「サイト内の測定