2012年11月17日(土)にallWebクリエイター塾(東京都)主催のマンスリー勉強会「やり直しのLESS入門」をGMO Yoursで開催いたします。今回の勉強会では、gihyo.jpで「LESSで3倍ラクするスマートフォンコーディング」を連載している宇野 雄氏(Zynga Japan)が、LESSを勉強する方向けにお話してくださいます。
参加自由型のミニワークショップ付きで、3~5回ほどのシリーズ開催予定です。合わせてご参加いただければと思います。また、初回は特別に、以前に行ったLESS勉強会に参加された方は半額で参加することができます。
今回は、シリーズの初回ということで2月に行われたLESS勉強会の内容が少しだけ組み込まれていますが、基本的に内容の異なった形での開催となります。ぜひ初回の1回目から参加してください。
初心者はLESSから勉強しよう!
CSSの拡張メタ言語はLESS以外にも、SassやStylueがあります。GoogleではSassを利用して進めていますが、プログラム的な思考がより必要になり、CSSなどに慣れているコーダー、Webデザイナー、初心者にはLESSから学ぶことをおすすめ致します。
gihyo.jpでの連載を読んで参加されることがオススメ
2月に開催させていただいたSwapSkills(Vol.25)「LESS入門」では、CSS拡張言語としてのメリットなどを多く紹介させていただきました。参加した皆様には、概念やメリットを理解していただいたと思います。今回はSwapSkillsのサイトなどの実例を用いて、実際の現場で利用できるように習得していただきます。
シリーズの初回ということもあり、連載記事の内容にも触れますが、記事の内容をより理解していただくための勉強会として位置づけしています。LESSの勉強が全くはじめての方には、gihyo.jpで連載中の「LESSで3倍ラクするスマートフォンコーディング」第1~3回あたりまでを読まれることをお勧め致します。理解度が増し、ゆとりが持てることで当日もより頭に入りやすくなりますし、質問などもしやすくなります。記事でもとても分かりやすく解説されていますが、さらに深い理解ができるように勉強会と連動してご参加ください。
CSSでデザインがあたり前の時代! だからCSS拡張言語は必須になる
スマートフォンサイトの普及、Retinaなどの高解像度のデバイスやスマートTVなどの出現で、よりCSSでのデザインのメリットが多くなり、CSSを使うことが当たり前になってきています。
CSSでの記述が多くなると、よく利用するCSSなどまとめておくことで時間を短縮できるようになります。これらは記事にも記載されている「ミックスイン」という手法で、行間(line-height)と文字サイズなど、セットで指定するものをひとまとめにしておき、CSSのid、classと同じように名称をつけて呼び出すことができます。
例えば、SwapSkillsのサイトで利用しているタペストリー型のリボンやボタンなどはミックスインとして管理することによって、一からコーディングしなくても済むので効率があがります。
自分のやり方があっているのか明確にして正確に覚えよう。
連載記事を読むだけでは、実際に自分で行った方法が合っているのか戸惑ってしまうことはないでしょうか。ちょっとした勘違いや解釈違いで間違って覚えてしまっては、勉強したことの意味がなく、もったいないものです。
記事で覚えた内容をさらに正確に習得することがリアル勉強会の良いところなのです。