WebSig1日学校~未来のあなたとWebを変える1日

第10回課外授業/閉会式

課外授業:ワールドカフェ

最後は課外授業として「ワールドカフェ」が行われました。グループのメンバーとお菓子やお茶を楽しみながら、テーマについて自由にアイデアを出して話しあう試みです。

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今回のテーマは

ラウンド1:
10年後のWeb開発、サービス運用の現場はどのようになっていると思いますか?
ラウンド2:
あなたがその未来で、会社、社会へ価値を提供するために、現在取るべき小さな一歩はなんでしょうか?

の2点。

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話す人がキーホルダーを必ず持つ、気になったことは机の模造紙に記して残すなど簡単なルールの下、各テーブルで話し合いました。マネジメント・デザイナー・エンジニアと職種はばらばらですが、同じWeb制作にかかわる人間同士さまざまな意見が交わされるため、20分はあっという間。最後は、先生が加わったグループを中心に成果発表。同じテーマでもここまで違うのかと感心するほどの多彩な意見で、参加者には新たな発見が得られたようでした。

ここでは、ラウンド3にて共有された、ラウンド1、2それぞれの参加者のアウトプットを抜粋してお届けします。

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表1 ラウンド1「10年後のWeb開発、サービス運用の現場はどのようになっていると思いますか?」のアウトプット

  • 「個人」の状況が強くなっていく(個性ではなくて)
  • 「情報について」膨大になっているので「調べる」のではなく、情報が「来る」「提案」してる?
  • 10年後もWebはあるよ!!
  • 80歳のおばあちゃんが使えるネット環境
  • SNSのプラットフォーム化 グローバル化 情報格差
  • Web開発:技術進歩を考えると未来を考えやすいのだろうか… サービス運用:チームプレイは変わらない?
  • Web開発のテロリスト化
  • Yahoo!のトップページは、本質的には変わってない
  • あまり変わらない
  • インフラ、サーバ諸々の環境は(使う人にとって無料⁠⁠。お客(B、C)に近づく。デザイン(ナー)が気になる
  • サービスの運用とかは人間関係だから、目先の技術が変わっても本質的なところは変わらないかも
  • ゼロクリック!!
  • ソーシャルメディアの衰退。多目的に手軽に個人が発信できる未来
  • デバイスの多様化。マッチングが大切。モンタナ。英語教育。フィリピン
  • どこでも働ける!ためのシステム環境 仕事は国でやりたい
  • ネットの超高速化。物ではなくデータ中心になる
  • ブラウザを通した形はなくなる? I/Fがよりフリーに、人の感覚に近いものになる?。技術がより生になる
  • プロジェクト単位で人が集まる。会社ではなく
  • もっと五感を伴ったサービス
  • 何でも共有したがる文化が下火に!ターゲット層が日本人だけでなく世界へ
  • 基本的には変わらない。英語ができるようにGoogle翻訳で世界に伝わるスピードが速くなる
  • 個人が主体の情報発信
  • 紙からWebに来た人だからこそできる、アバウトな要素を含んだ未来
  • 自由はストレスになる
  • 社内だけでなく社外も流動的なチーム編成
  • 新しいUI
  • 人間2.0 機械2.0
  • 頭で考えていることが形になって、もっと簡単に誰でも開発できるようになる
  • 日本のみでなく、海外のユーザを考慮したWebサービス作り
  • 無縁にたまり続ける「個」の情報を、いかに有効活用するか ヒントも「個」である
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表2 ラウンド2「あなたがその未来で、会社、社会へ価値を提供するために、現在取るべき小さな一歩はなんでしょうか?」のアウトプット

  • 武器を増やす。コンテンツを(発注者)のように考える。ルールを考える(解析)
  • 人間力up。視野を広げる(外国人バーに出没)
  • お客さんが何にお金を払うか?考える。デバイスにとらわれないサービスの提供
  • 1日1アイディアを出す。お年寄りを大事に。人間回帰。ルネッサンス
  • グローバル化→個人のタレント化→生き残れない個人→飯を食べれる教育
  • 時空を超えるWeb。いつでも見れる、さわれる。年寄りがあたりまえ←やさしく
  • クライアントを逃さないための人間力。対人関係。外人にもまれる。視野を広げる
  • サービス二極化。友人のような同等の人とのコミュニケーション
  • 先生(医者などのスペシャリスト)とのコミュニケーション
  • お客さんを対面で話す
  • 考える時間が大事。たまには未来について考える
  • 妄想をやめない
  • もっと俺のことを知ってくれよ。検索エンジン!
  • 専門用語でなく、わかりやすさ、伝わりやすさを重視し、自分達だけでなくクライアントのレベル知識を上げていく
  • 全てにおいて年寄りを大事に!そこから生まれるのはこれから必要なもの
  • 親にiPadを買う。とりあえず体験しろ!!
  • 相手のことを気にする力。発信したものを受け取るだけでなく自分から取りに行く力 発注者/受注者の対等?な関係作り
  • 相手の立場になって考える。情報を積極的に取りに行く
  • 自分の人生を楽しむことが価値を生みだす
  • プラットフォームの増加? PCとかだけでなく(視覚)耳とかで(聴覚)情報認識できる
  • すべてをさらけ出せ。すべてをアーカイブしろ
  • やってみないと未来は開けない
  • 自動で最速化する
  • 価値のインフレ?
  • 専門家の間をつなぐ。軸の共有
  • 画像
  • コンテンツを吸い上げる簡単なフレームワークを作る
  • 自分の武器を増やす。マーケ。IA
  • 発注側に入る
  • エンジニアとのデザインの垣根をとる
  • コンテンツのプロデュース始める
  • ドワンゴに入る

閉会式~未来につながる最初の1日

秋晴れにケヤキ並木が美しく紅葉する中で行われた授業は、閉校式でひとまず終了。⁠即効性ではないが、いつかどこかで役立つ考え方を身につけてほしい⁠⁠。WebSig1日学校の目標は受講者全員にしっかり届いたに違いありません。

放課後イベント

4時限、そして課外授業を終えたあとは、みんなで放課後を楽しみました。大人の放課後ということで、お酒も入り、参加者、先生、スタッフが一同に会し、1日授業の振り返りや未来、それぞれについて語り合いました。

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また、プレゼントスポンサーからのプレゼント大会も開催され、ジャンケン大会(予選)に加えて、目玉プレゼントに関しては、壇上でのフラフープ大会も行われ、ちょっとした体育の授業の雰囲気を醸し出すなど、最後まで「小学校」の世界観を見せながら、WebSig1日学校の、あっという間の1日が終わりました。

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WebSig1日学校は終わったあとも先生、生徒、たくさんの方からフィードバックをもらっています。当日の授業の資料と合わせて掲載されたフォローアップは、以下のURLをご覧ください。

WebSig1日学校フォローアップページ
http://1ds.websig247.jp/close.html

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