2007年5月31日に行われた「Google Developer Day 2007」での、GoogleソフトウェアエンジニアでありDebian Projectなどのオープンソースプロジェクトにも関わっている鵜飼文敏氏によるセッション「Software Engineer in Google」の動画です。あまり公に出ることのないGoogleでの仕事のやり方などについて詳しく語っています。
- 1プロジェクトは2~6人で構成され、ほぼ全員が設計やコーディング、テストまで行う
- Snippetと呼ばれる週報やブログで各自の進捗を確認できる
- 設計書などはWikiやGoogle Docs & Spreadsheetsで書く
- 利用するプログラミング言語は、C++、Java、Python、Sawzall(社内)、JavaScript、ActionScriptなど
- Perforceでソースコード管理を行い、Mondrianという社内ツールでレビューを行う
- 四半期ごとに目標と成果を、個人、チーム、会社レベルで評価する
また「Tech Talk」と呼ばれる技術発表会が毎日のように行われており、社外の講演者を招いたものに関してはGoogle Videoにて公開しているようです。ちなみにGoogle Videoで「user:"Google engEDU"」と検索すると全Tech Talkの一覧を得られます。
URL:http://www.youtube.com/watch?v=pc-IQkVmOdI