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Webアプリケーションのインフラを提供する「Google App Engine」公開

2008年4月7日、Googleは「Google App Engine」をリリースしました。Google App Engineはホスティングサービスの一種で、Googleのサーバ上でWebアプリケーションを構築、運用できます。

公開当初はプレビューリリース版ということで1万人にのみアカウントを配布していましたが、2008年5月28日に一般公開しました。一般公開するにあたり、それまでは500Mバイトまでの制限があったストレージ容量が、有料のプランに移行することで制限なく利用できるようになりました。

Google App Engine用のアプリケーションは、プログラミング言語はPythonで開発する必要があり、SDKにはDjangoフレームワークが含まれています。また、Datastore API、Images API、Mail API、Memcache API、URL Fetch API、Users APIと、Googleのインフラを利用した各種APIが利用できます。

図1 Google App Engine
図1 Google App Engine

URLhttp://code.google.com/appengine/

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