1つのアプリケーションの公開から夢が実現した、という本人による体験談です。
筆者である柏井勇魚氏はサイエンス好きが高じて、GoogleマップAPIを使って国際宇宙ステーションの現在位置をリアルタイムで表示するアプリケーション「GoogleSatTrack」を作って公開しました。
すると、アメリカのCBS Newsのプロデューサから感想メールをもらったそうです。また、同じCBS Newsの宇宙開発関連のレポータを務める人とともにアプリケーションに対する要望をたくさんもらい、期待に応えようと必死になって作り直しました。
そして新バージョンを公開したところ2人から絶賛され、なんとCBS News Space Placeのヘッダにリンクとして掲載されるようになりました。その結果、次第にこのアプリケーションの存在が知れ渡っていき、ついにNASAから2008年5月25日のスペースシャトル「ディスカバリー号STS-124」の打ち上げに招待されることになりました。
彼の喜びがとても伝わってくる文章で、ちょっとしたサクセスストーリーを読んだ気になります。日記のコメントには数多くの祝福のコメントが寄せられています。
URL:http://www.lizard-tail.com/isana/diary/?date=20080523