スタンフォード大学が、講義ビデオやテキストなどをクリエイティブコモンズライセンスで公開する「StanfordEngineering Every where」を始めました。「コンピュータサイエンス」「人工知能」「線形システムの最適化」の3分野で構成され、全10コースが用意されています。また、受講者同士で議論できるシステムを提供予定とのことです。
講義内容にはスタンフォード大学ならではのユニークさが随所に表れています。たとえばProgrammingMethodologyコースでは、教育用プログラミング言語「Karel」やJavaの教育用途に開発されたACMパッケージを利用しています。また、グラフィックスプログラミングのコンテストを行い、生徒が作った「ゼルダの伝説」風ゲーム(かなり忠実に再現)をプレイして評価するなど、とても楽しそうな雰囲気です。
URL:http://see.stanford.edu