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Ruby on Rails 2.2リリース

2008年11月21日、Ruby on Rails 2.2がリリースされました(マイナーバージョンは2.2.2)編注⁠。アップデートした主な内容は次のどおりです。

  • 国際化(i18n)対応
  • Ruby 1.9、JRuby対応
  • ドキュメントの大幅な改善
  • HTTPヘッダのETagとLast-Modifiedのサポート
  • スレッドセーフ

RubyGemsにてバージョンアップを行うにはRubyGems 1.3.1以上が必要となります。sudo gem update --systemではうまくアップデートできない場合は、次のコマンドを試してみてください。

$ sudo gem install rubygems-update
$ sudo update_rubygems

日本の開発者にとって最も大きなアップデートは1番目の国際化対応でしょう。今まで日本語化にはGetTextを用いる方法がありましたが、2.2以降では標準のi18n機能を使うことになるでしょう。railsプロジェクトを作成するとconfig以下にlocalesディレクトリが作成されるので、ここにロケールファイルを置くことになります。

公式ページにリリースノートとして詳しい変更点が記載されています。このリリースノートの日本語訳をした記事「Rails 2.2 リリースノート日本語訳」⁠うぇぶたま)もあります。

編注)
Ruby on Rails 2.2については、本誌WEB+DB Vol.48特集1「⁠⁠言語別]モダンプログラミング入門」の第2章「Ruby編」⁠20ページ)もご覧ください。

URLhttp://guides.rubyonrails.org/2_2_release_notes.html

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