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プログラミング未経験から発表まで「漫画で読む未踏ユース」

2009年度未踏ユースにてチーフクリエイタを務めた大学生による、未踏プロジェクトに採択され発表に至るまでの顛てんまつ末を漫画にして表した記事です。

友人から未踏の存在を知って思いが伝わる情報デザインツールの開発というテーマで企画書を書き、オーディションでは緊張で焦ってしまうも見事採択されました。しかしプログラミングの経験が一切なく、具体的な実装についてもまったく考えていなかったため、300万円という採択金がプレッシャーに拍車をかけました。

2009年7月に採択されたものの、9月になっても開発が一向に始まらず胃痛の日々を迎えますが、日々の勉強や温かい仲間と担当PMの応援により11月にようやくプロトタイプを完成させます。12月には開発が軌道に乗り始め、1月にはActionScriptがガシガシ書けるようにまで成長しました。毎日のように続く胃痛に耐え続け正月返上で開発を進めていき、2月の報告会を迎え、見事情報処理学会から学生奨励賞を受賞しました。

マンガの最後は「つくりたい思いがあれば仕組みや実装力はあとからついてきます!」というメッセージで締めくくっています。なお開発したシステム「マイマガ」の概要はYouTubeにて見ることができます

URLhttp://d.hatena.ne.jp/monja415/20100712/p1

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