オンラインで見つけた商品がセールになるとメールで知らせてくれるサービス、
彼らはAngelHack Londonというハッカソンイベントにて22時間で実装からデザインまでをこなし、
- ① 事前にプランを用意しておく
- 当日までに何を作るのか、
誰が何を担当するのかなどを決めておく。ただし、 あくまでフェアに、 ルールを破らないように - ② 大きく描いて小さく実装
- 時間内に実現できるのは計画のほんの一部分だと考えよう。ハッカソンで必要なのは
「アイデアの価値をほかの人に伝えるのに一番適している機能」 だけを実装すること - ③ 規律を持ってやり遂げる
- たとえば
「1時間コードを書いては状況を確認する」 というサイクルで進めることで、 達成感を味わいつつプランを進めていくことができる - ④ クラウドを使う
- アプリケーション以外のことに割く時間は最小限にして、
開発者が快適に動けるようにすること。彼らの場合は紹介ページにGitHub Pagesを使い、 アプリケーションのインフラにはAmazon EC2/ SQS/ SES、 MongoHQなどを利用した - ⑤ きれいな見栄えでちゃんと動くものを
- チームにデザインのスキルがあるのならば、
すばらしいインタフェースを作ることに時間を割くこと。スキルがないのであれば、 会場でデザイナを探してみるか、 CSSフレームワークを使ってシンプルなデザインを目指す - ⑥ デプロイ
- まずデプロイのための準備に着手する。コードを書くたびに本番環境で確認できるとモチベーションが上がるし、
プロジェクトがネット上で動いていればプレゼン中にマシントラブルがあってもすぐにほかのマシンでデモが続行できる - ⑦ デモを作ってみんなに見せる
- デモがすべてだ。見事なアイデアもよいが、
何よりそれが実現可能だと示さなくてはならない。イベント中もいろいろな人にデモを見せることを忘れないように。テンションが上がるし、 見落としていた問題も発見できる - ⑧ すばらしいプレゼン
- プレゼンの前には
「時間とお金があったらどう成長させたいか」 「利益をあげる方法はあるか」 「技術的課題を考慮しているか」 といった質問について考えておこう。鋭い質問があったときは正直な回答がベストだ Pennyチームの場合は、
前日に集まって1時間ほどアイデアの実現可能性やターゲットユーザなどについて話し合い、 当日はきれいなプロフィールページやバイラルな広がりのしくみなどを諦めてメイン機能に注力する、 といった感じで進めていったそうです。最後のプレゼンで、 同じビジネス領域の審査員から鋭い質問を受けた際には正直にこう答えたとか。 「はい、 それは大きなチャレンジになると思います。」 URL:http://
usepenny. com/ blog/ how-to-win-your-next-hackathon/ - 著者プロフィール