筆者は今月、
Groovyとは
Groovyは、
開発リーダーのGuillaume LaForge氏は、
主な改良点
1.
●1.1-Beta3の主な改良点(*2)
- Java 5の列挙型(enum)に対応
- クロージャの実行方法が指定可能に
- クロージャとマップの具象クラスへのインターフェースを拡張
- 新たな演算子(Elvis operator)の導入
- ExpandoMetaClassにメソッドを追加
- Antタスクgroovyc内でjavacタスクを利用可能
●1.1-RC1の主な改良点(*3)
- Groovy Shell(groovysh)からgoコマンドを削除(図1) (注)
- Beta-3より15%~45%のパフォーマンス改善
- 単項の+, -, ~演算子が再定義可能
- metaClassをどのオブジェクトからも取得可能
- metaClassによるstaticメンバの定義がよりシンプルに
- Java5対応の改善
- 注
- このバージョンのGroovy Shellでは、
コマンドラインに日本語を入力すると文字化けしてしまいます。ですが、 日本語を含んだソースコードをファイルに保存し、 groovyコマンドでそれを実行する場合は、 問題なく日本語も扱えます。
Grailsとは
GrailsはRuby on Railsに影響を受けて開発された、
Grailsによって構築されるアプリケーションはGroovy + Spring + Hibernateの構成になりますが、
ちなみに、
主な改良点
Grails 1.
●1.0-RC1の主な改良点(*4)
- O/
Rマッピング機能(GORM)の改善 - Filterによるインターセプタの作成
- タグライブラリで名前空間やBody部の変数を定義
- URLマッピングで**やレスポンスに応じたマッピングが可能
- GORMでペシミスティック・
ロックやセッションのフラッシュ制御が可能に - jndiNameプロパティによるJNDIサポート
- 設定ファイルを複数指定可能
Groovy/
この連載は今回で最後となりました。しかしライブラリやツールの開発はこれからも変わらず続けられます。それらがやがて新たなムーブメントを起こすきっかけになってくれることを、