Skitch関連のアップデート
Skitchは、さまざまな操作が行える画像加工・編集ソフトです。加工・編集したデータをEvernoteに蓄積することができ、ユーザ数が増え続けています。この2ヵ月の間、いくつかのアップデートが発表されました。
Skitch for iPadのアップデートでは、オブジェクトとして角丸長方形が使えるようになった他、データのアクセス管理・制限ができるようになったり、多言語対応が行われました。
Skitch for Androidのアップデートでは、ジオロケーション情報への保存、外部メディアとしてSDカードへの保存ができるようになっています。
SnapCalがEvernote Foodが連携
スマートフォン用クラウドカレンダーアプリケーションSnapCalが、2011年末にリリースされた食に関する体験や記憶を保存するアプリ「Evernote Food」と連携しました。これにより、食の記録や体験を、カレンダーに紐付けて管理することができます。
Evernoteオフィシャル開発者向けサイト(英語版)、大幅刷新
最後に、本連載の読者にとって最も興味のある話題として、Evernoteオフィシャル開発者向けサイト(英語版)の刷新についてお届けします。
APIに関するドキュメンテーションや、開発関連のニュースなど、最新動向をまとめたページが見やすくなっています。クラウドAPIやローカルAPIなど、目的別に情報を探すことができるため、開発者にとってはとても使いやすい情報源と言えるでしょう。今後、日本語化についても検討されているとのことです。
iPad第3世代のRatina Displayに対応
3月16日、iPad第3世代が発売されました。これに合わせてEvernoteおよびEvernote関連のツールがRetinaディスプレイに対応しています。
Ratinaディスプレイは、。2048×1536という、これまでのモバイルデバイスの中でも最高品質の解像度を持ち、彩度44%、9.7インチ画面に310万ピクセルの表現が可能なディスプレイです。
今回、iPad向けEvernoteに加えて、関連ツールのSkitchおよびEvernote Peekが対応し、これまで以上に鮮明な画面表示が実現できるようになっています。