2000年問題がようやく落ち着きブロードバンドネットワークがようやく普及しはじめたころ、
とあるお客様にてISDNを使ったダイアルアップネットワーク接続を使ったの構築依頼の案件を受注しました。 20拠点程度のネットワークの更新を実施したのですが、
特に問題なく構築も完了し完成図書を作った後、 社内の運用保守チームへバトンタッチし、 その案件はクローズ。 その案件の名前を見なくなって忘れかけたある日、
前述のユーザーからクレームがあり、 保守チームの部長が案件責任者と僕を呼び出しました。今更? といいつつもどんなトラブルがあったのか詳細を聞くと、 「とある月から回線費用がバカ高くなっている。至急調査するようにお達しがあった。」 との事。 NW機器の設定情報を責任者と確認すると、
とある設定箇所が変わっていたので、 事情を伺いにお客様先へ。 責任者
「ここ、 変わってますけど、 なんか事情があって変えました?」 お客様
「ああ、 必要があって変えたけどそれがなにか?」 責任者
「…ISDNにRIP流したらそりゃずっと繋ぎっぱになりますよ……」 速攻、
弊社に設定是正依頼をいただき、 費用を頂戴して変更。 お客様
「あー、 そりゃいかんよね。 【お前も専用線にしてやろうか~】 なんつって…」現場が凍ったのは言うまでもありません orz
ななし
フハハハハハ……
笑えない~。