皆さん初めまして!私たち、エンジニアアイドル「ハックガールズ」の堤沙也と濱ヶ崎美季です! 今回からgihyo.jpさんで連載を受け持たせて頂く事になりました!よろしくお願いします☆
ハックガールズとは
ハックガールズは、エンジニア女子2人によるアイドルユニットです。
母体は「リアル脱出ゲーム」などの参加型イベントの企画・運営を行う「SCRAP」がプロデュースするアイドルユニット「パズルガールズ」。そのメンバーのうち、Webエンジニアをしている堤沙也(さやみん)と、SIer企業で働いていた濱ヶ崎美季(はまー)が内部ユニットとして立ち上げたのが、ハックガールズです。
実は、私たちが普段取り扱っている「謎解き」「パズル」といったものは、エンジニアとの親和性がとても高いと思っていて。もちろん、謎解きやパズルのジャンルにもよりますが、エンジニアならではの論理的思考や状況整理能力が、とても活かせるエンタテインメントで、実際にリアル脱出ゲームの参加者の方にはシステム系のお仕事をされている方も多いんです。
「プログラミングとは、パズルのようなものである」というのをキャッチコピーに、ユニットを立ち上げました。
2014年1月には「アイドルソングハッカソン」というイベントで、デビュー曲の作詞をハッカソン形式で行いました。
「エンジニア女子の切ない恋愛」をテーマに歌詞を募集して、イベント中にグループでハッカソンのような形で、パートごとに歌詞を組み上げて行くんです。そこで完成した曲がデビュー曲、『おしえて!恋のプロトコル』。
この曲はGitHubにて無料配信しているので、皆さん是非聞いてみてくださいね☆
- HackGirls Project
- http://hackgirls.tumblr.com/
また、2014年5月14日夜には「システムライトニングトークBar」という、さまざまな分野のエンジニアをお招きしてのLT大会も開催します。今後も、定期的にエンジニア向けのイベントを開催予定です。
この連載で扱うもの
この連載では、皆さんが知っているようで知らない(かもしれない)、Gitについて基礎から勉強し直す!というコンセプトで進めていきます。
「Git、GitHubという言葉は聞いたことがあるけれど、使ったことはない……」「Subversionとどう違うのかわからない……」などなど。実際にアプリケーション開発をしたり、チームコラボレーションをしている方の中で、「実はGitってよくわかってなかったけど今さら聞けないかも」と思っている方や、「これからGitを学びたい!」という方向けの内容になります。
お仕事でGitを扱う方はもちろん、個人でアプリケーション開発などを行っている方にも便利な点がたくさんあるGit。まだ扱かったことのない方にも、この連載を通じて初めの一歩を踏み出していただきたいです☆
連載スタートの経緯
はまー:
そもそも技評(技術評論社)さんとの出会いも衝撃的だったんだよね。
さやみん:
そうそう、私たちのデビュー曲、『おしえて!恋のプロトコル』のレコーディングスタジオに向かってたときに、偶然技評さんのビルの前を通りかかって。「技評さんのオフィスここなのか-!」って、二人してテンション上がった上がった!
はまー:
いつも読んでる本や雑誌の出版社さんが目の前にあったからね!思わず、本社のエンブレムと一緒に記念撮影したりね(笑)
さやみん:
うん、それでそのことを『おしえて!恋のプロトコル』の作曲者で、プログラマーでもあるCHEEBOWさんに話したら、技評さんのお知り合いを紹介していただいて。
最初に連載の話をいただいたときは本当に嬉しかった反面、不安もあったのが正直なところ。私たちみたいなひよっこエンジニアでも大丈夫かな?って。うん。でも、実際担当者さんにお会いして、トントン拍子に話が進んで……。なんだかんだ、エンジニア同士なので話が早い早い(編集部注)。
とくに、私は会社で『Software Design』と『WEB+DB PRESS』を購読していて、毎号読んでるので、本当に夢みたいなお話で。
はまー:
一方、私はSIerで勤務していたのでそこまで雑誌の方にはゆかりはなかったのですが、入社したてのころ、技評さんの『改訂新版 反復学習ソフト付き SQL書き方ドリル』でゼロから勉強したのが懐かしく、むちゃくちゃテンションが上がってた!
さやみん:
二人ともカバーする技術分野が違っているということがある種強みなのかなあと思っています。私はWebとかスマートフォンアプリとか、どちらかというとコンシューマー向けの技術ですね。
はまー:
私は業務寄りなので、フロントからサーバーまで満遍なくやってましたね。あとはお客様先での仕事が多かったので、制約ある環境でどうにかする技術ばかりつきました(笑)
これから始まる新連載、皆さん、よろしくお願いいたします☆