前回の
PerlアプリケーションをECS化するポイント
(2)
Perlのベースイメージの選び方
便利なことに、 今回は特にバージョンにこだわる理由がないので、 Docker Hubに登録されていないバージョンを使いたい場合は、 Dockerイメージを作るうえで考えなければならないのが、 とはいえ、 ECSにデプロイする場合はソースコードを含めないわけにはいきませんから、 そのため、 今回はECSにPerlアプリケーションをデプロイして動作させることが目的ですから、 なお、 たいていのPerlアプリケーションは複数のCPANモジュールに依存しているので、 どのCPANモジュールを使うかは、 今回は、 イメージのビルド時にCPANモジュールをインストールするのではなく、 PerlでWebアプリケーションを書く場合は、 <続きの 2022年8月24日発売perl:5.
をベースイメージとして採用しました。Docker Hubに登録されていないバージョンを使いたい場合
xbuild
などを使ってPerlを手動ビルドしてください。ソースコードをイメージに含める? 含めない?
bind
マウントを使ってローカル開発環境のソースコードをマウントする手法が用いられます。特にスクリプト言語ではビルドを行う必要がないため、CPANモジュールをイメージに含める? 含めない?
Dockerfile
中でcarton install --deploy ment
を実行し、cpanfile.
をもとにモジュールをインストールすることで、cpanfile.
は、cpanfile
別解:ENTRYPOINTでCPANモジュールをインストールするアプローチ
ENTRYPOINT
にシェルスクリプトを設定し、cpanfile.
を書き換えてもイメージのビルドをやりなおす必要がなくなるため、Server::Starterは不要
Server::Starter
をよく用います。Server::Starter
の仕事は、Server::Starter
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