日常的な学習の方法
日常的な学習はプログラマにとって不可欠な活動です。ソフトウェアの世界には次々と新しい流行が登場しますし、
ブログ
ブログは学習というよりは情報収集に適したメディアです。ブログの記事は、
雑誌
プログラムを書いている最中に
書籍
OSやネットワークといった基礎的な事柄をじっくり勉強するには、
その他
このほかにも、
続けるコツ
日常的に学習することは重要とわかっていても、
- 1回で理解できなくてもOK
- 説明を1回聞いただけでは理解できなかったことも、
違う言葉で何度も聞くとだんだんわかってくる、 ということがあります。同じテーマの本を何冊か読むと、 1冊読んだだけではよくわからなかった部分が理解できたりします。1つの説明を読んで理解できなくてもあきらめないで、 別の説明を読めばわかるだろうと気楽に構えるのが吉です。 - だらだらやってもOK
- 集中して取り組んだほうが物事がはかどるのは確かですが、
集中状態に入るのはなかなか容易ではありません。集中してやろう、 と気負わずに、 何もやらないよりはだらだらやったほうがまし、 くらいの心構えで取り組むと気楽です。 - 間隔を空けても気にしない
- 厚めの専門書でも1日、
10数ページ読めば、 1ヵ月そこそこで読了できます。しかし、 1度読まない日を作ってしまうと、 つい、 ずるずると間隔が空いてしまいがちです。間隔を空けないのが最善ですが、 もし空いてしまっても気にせずに、 さっさと再スタートすることが次善の策だと思います。 - 「今さら」
でも気にしない - ある程度大きな事柄を学ぶには、
「よしやるぞ」 という思い切りが必要です。このときよく障害になるのが 「今さらこんなことを勉強しても遅過ぎるのではないか」 という懸念です。とはいえ、 そうやって躊躇しているといつまでたっても学べないことは確かです。ここは、 英語の諺 “Better late than never” (遅くてもしないよりまし) に従うのが得策です。 - 刺激を受け過ぎない
- 大型書店に足を運ぶと、
大量の書籍に圧倒されます。また、 高度な内容のブログを読むと、 著者の知識や技術への理解に圧倒されることもあります。こういった刺激はプラスにもなりますが、 あまり刺激が多過ぎると、 焦りを感じて自信を失ったり、 ほかの人がやっていることや流行に振り回され過ぎる危険性もあります。自分のペースで地道にやるには、 刺激を受け過ぎないことも大切なようです。
まとめ
今回は日常的な学習について書きました。ネット時代には情報を探すスキルさえあれば知識などさして重要ではないという考え方もありますが、