サポート
ダウンロード
最新のAWSサービス一覧シートのダウンロード
(2022年2月17日更新)
AWSを学ぶ方が最初に手に取る1冊として,定番書の地位を獲得した『図解即戦力 Amazon Web Servicesのしくみと技術がこれ1冊でしっかりわかる教科書』が,2022年1月,10刷り4万5,000部(紙版)を達成いたしました。
これを記念して,本書をご購入いただいた方全員に最新のAWSサービス一覧シート(PDF版)をDL配布いたします。
紙版をご購入いただた方
本書P.106(4章-23)最初の見出しに含まれる英字3文字(「○○○とインスタンス」の○○○の部分の半角英字3文字)を以下フォームに入力の上,ダウンロードを押してください。
電子版をご購入いただいた方
①Gihyo Digital Publishingでご購入いただいた方
マイページへログインすると,書籍本体(EPUB・PDF)の他,付録をダウンロードできます(2022年2月17日以前にご購入いただいた方にも追加されています)。
②Amazon Kindleや楽天Koboなど,Gihyo Digital Publishing以外でご購入いただいた方
4章-23にて,最初の見出しに含まれる英字3文字(「○○○とインスタンス」の○○○の部分の半角英字3文字)を以下フォームに入力の上,ダウンロードを押してください。
補足情報
185ページの「EC2インスタンスにはプライベートIPアドレスしか設定できません」という記述に関して説明を補足します。ユーザーの操作が一見パブリックIPも設定できるように見えますが,実際にはできません。本書の記述で合っています。
EC2インスタンスの設定画面には,パブリックIPとプライベートIPを割り当てる項目がありますが,実際にEC2インスタンスに割り当てられるのは,プライベートIPだけです。裏でコッソリ,インターネットゲートウェイが自動で変換してくれています。
これはEC2インスタンスにログインして,Linuxのコマンドを入力して,ネットワークインターフェース(ENI)に割り当てられたIPアドレスをOS上で確認すると,プライベートIPしか設定されていないことが確認できます。
また,AWSの公式ドキュメントにも,次のように記載されています。
インスタンスは,VPCとサブネット内で定義されたプライベート(内部)IPアドレス空間のみを認識します。インターネットゲートウェイはインスタンスに代わって1対1のNATを論理的に行います。そのため,トラフィックがVPC サブネットから出てインターネットへ向かうとき,返信アドレスフィールドは,インスタンスのプライベートIPアドレスではなくパブリックIPv4アドレスまたは Elastic IPアドレスに設定されます。逆に,インスタンスのパブリックIPv4アドレスまたは Elastic IPアドレス宛てのトラフィックは,その送信先アドレスがインスタンスのプライベートIPv4アドレスに変換されてから,VPCに配信されます。
裏で,コッソリやろうがなんだろうが,ユーザーの操作する画面で割り当てられるなら,設定できると同じではないかと思われるかもしれませんが,ここを曖昧にしてしまうと,大規模なシステムや頻繁に中身を変えるようなシステムを組んだときに,「表面上は同じサーバーだが,中身(インスタンス)をコッソリ変えられる)」というElasticIPの特性を生かすことができません。なので,本書では正確に記述するようにしています。