書籍概要

Software Design 20194月号

バックナンバー一覧

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更新日

概要

第1特集
はかどる! Visual Studio Code
Git操作,Jupyter Notebook連携,コンテナ開発やデプロイまで

Visual Studio Codeが人気です。本誌読者アンケートでも使いたいエディタのトップを独走中。Windows,Mac,Linux のどれでもインストールしたらすぐに使いはじめられますが,“もっとうまい使い方があるんじゃないか”そんなふうに思っている方に読んでほしい特集です。デバッガによるコードチェック,Gitによるバージョン管理など,基本がわかってしまえばあとは拡張機能でカスタマイズし放題。愛用のエディタになること必定です!

第2特集
プログラマのための速習SQL
3ステップで苦手意識を克服

今日のアプリケーション開発では,リレーショナルデータベース(RDB)を利用していても,ORマッパーを使えばSQLを書かずに開発することも可能です。とはいえ,SQLを書かないと解決できない問題もあります。また,GoogleのBigQuery,AWSのRedshiftやAthenaのように,RDB以外でもSQLを採用するシステムは増えています。そう考えると,SQLを使えないよりは使えたほうが,プログラマとしての活躍の場は広がりそうです。

本特集では,SQLを書くときの考え方や手順を知り,演習を交えて効率的に習得することを目指します。開発現場ではメンテナンス性の良いSQLの書き方も求められることでしょう。その点についても提言します。

短期連載
Mattermost[導入+構築]入門
【1】ご存じですか? chat 導入のメリット

Slackを導入し,ソフトウェア開発やビジネスに利用している企業が増えています。しかし,企業のコンプライアンスやさまざまな制約のため,導入に踏み切れず躊躇している方も多いのが現実です。GitHubが使えない企業では,GitLabなどを導入することで,そのメリットを享受しています。それと同様にオープンソースでchat環境を構築するのが,本稿で紹介するMattermost(マターモスト)です。本連載の第1回めはMattermost導入のメリットを紹介します。

短期連載
StrutsからSpringへの移行実践ノウハウ
【2】コンバートの実際

株式会社スタイルズが実施しているコンバートサービスは「自動変換,手動変換,動作確認」の3つのステップで構成されています。その中から「自動変換」にあたる当社独自の自動コンバートツールを用いて行っているController,Form,JSP,XMLの自動変換について解説します。そして最初の画面が稼動するまでの「手動変換」にあたる部分のテクニックについて補足を交えながら紹介します。

短期連載
サーバサイド開発の品質を向上させるJava→Kotlin移行のススメ
【3】Kotlinらしい実装で,よりモダンなシステムへ

JavaからKotlinへの移行の有用性をお伝えしてきた本連載。最終回となる第3回では,Kotlinの独自機能やKotlinらしい書き方を紹介します。Javaと同じような使い方ができるのもKotlinの魅力ですが,Kotlinらしく実装することで,よりモダンなシステムにしていくことができます。Javaにはない新しい機能に触れることで,Java→Kotlin移行の魅力をさらに強く感じていただければと思います。

目次

第1特集
はかどる! Visual Studio Code
Git操作,Jupyter Notebook連携,コンテナ開発やデプロイまで

  • 第1章:Visual Studio Codeではじめてみよう
    基本機能をしっかり使いこなす
    …… 職業「戸倉彩」
  • 第2章JavaScript/TypeScript/Node.js/C#
    開発言語別VS Codeのオススメ活用法
    …… 井上 章
  • 第3章:Git&GitHub連携
    エディタから離れずにリポジトリを操作
    …… 職業「戸倉彩」
  • 第4章:Python extension for Visual Studio Codeの活用術
    Pythonを快適にコーディングしよう
    …… @driller
  • 第5章:初めてのコンテナアプリでもサクサク開発できるおすすめ拡張機能
    プログラマを煩わせない新しいコンテナ開発スタイル
    …… 阿佐 志保
  • 第6章:VS CodeでサーバーレスとIoT!
    Microsoft Azureと連携してデプロイ&ログ収集
    …… 本間 咲来

第2特集
プログラマのための速習SQL
3ステップで苦手意識を克服

  • 第1章ほしいデータをイメージして少しずつ書いていけばできる
    SQLに再入門しよう
    …… 西見 公宏
  • 第2章Web上のシミュレータでSQLの実行に挑戦!
    実践問題で練習しよう
    …… 西見 公宏
  • 第3章可読性の向上で開発をより効率的に
    SQLコーディングスタイルガイド
    …… 西見 公宏

一般記事

  • [短期連載]Mattermost[導入+構築]入門
    【1】ご存じですか? chat 導入のメリット…… 根本 祐介,関塚 甲介
  • [短期連載]StrutsからSpringへの移行実践ノウハウ
    【2】コンバートの実際…… 遠藤 広也,増田 翔子
  • 【最終回】[短期連載]サーバサイド開発の品質を向上させるJava→Kotlin移行のススメ
    【3】Kotlinらしい実装で,よりモダンなシステムへ…… 竹端 尚人

Test Report

  • NETGEAR ReadyNAS解体新書
    【3】Btrfsを知ろう<その2>…… 後藤 大地

連載

  • ITエンジニア必須の最新用語解説
    【124】Eclipse Jemo……杉山 貴章
  • digital gadget
    【244】Core77が選出する14分野のデザインガジェット……安藤 幸央
  • 結城浩の再発見の発想法
    【71】評価関数……結城 浩
  • [試して理解]Linuxのしくみ
    【12】ファイルシステム不整合……武内 覚
  • 宮原徹のオープンソース放浪記
    【38】2019年はOSC大阪からスタート!……宮原 徹
  • 平林万能IT技術研究所
    【11】ベルヌーイの定理とPythonで,風が見える「拡張現実」を歩く!……平林 純
  • 作品で魅せるGoプログラミング
    【3】Goで作るタスクランナー……森國 泰平
  • 応用がきくDockerイメージの作り方
    【7】docker-composeで疎結合システムを構築する……樽石 将人
  • シェル芸人からの挑戦状
    【20】bashやshの機能を使いこなす(その2)……上田 隆一,田代 勝也,中村 壮一,山田 泰宏
  • Androidで広がるエンジニアの愉しみ
    【34】AndroidとiOSアプリを1つのコードで開発できるFlutter……河本 泰孝
  • Vimの細道
    【38】Vimのプラグイン管理方法(前編)……mattn
  • 書いて覚えるSwift入門
    【47】Swiftに足りないものは何か?……小飼 弾
  • 【最終回】セキュリティ実践の基本定石
    【64】標的型ランサムウェアSamSam……すずきひろのぶ
  • あなたの知らないファイルシステムの世界
    【7】パス名の高速探索を実現しているもの……青田 直大
  • Debian Hot Topics
    【62】パッケージマネージャー「apt」の脆弱性の詳細……やまねひでき
  • ひみつのLinux通信
    【62】パーミッション!……くつなりょうすけ
  • Ubuntu Monthly Report
    【107】Ubuntu ServerでKubernetesを動かす……水野 源
  • Unixコマンドライン探検隊
    【36】BSD Games(Debian系)その2……中島 雅弘
  • Monthly News from jus
    【90】次世代の礎となるIT技術が生まれた1990年代……法林 浩之
  • Hack For Japan~あなたのスキルは社会に役立つ
    【88】防災システムの運用を円滑にする災害コミュニケーション……佐藤 大

サポート

正誤表

本書の以下の部分に誤りがありました。ここに訂正するとともに,ご迷惑をおかけしたことを深くお詫び申し上げます。

(2019年3月22日最終更新)

P.45,47,49の上部(第1特集 第4章の柱)

ython extension for Visual Studio Codeの活用術
Python extension for Visual Studio Codeの活用術

(以下2019年3月12日更新)

P.16 読者プレゼントページ アンケートの締切日について

締め切りは2019年4月17日
締め切りは2019年4月15

P.28 第1特集第2章「開発言語別VS Codeのオススメ活用法」章サブタイトル

~実行・デバック環境を作る~
~実行・デバッ環境を作る

ダウンロード

(2019年3月14日更新)

P.172 連載「Unixコマンドライン探検隊」

記事で使用しているサンプルコードが以下からダウンロードできます。ダウンロードファイル「sd04-unix36-sample.zip」は圧縮ファイルです。解凍したうえでご利用ください。詳細については,記事をご覧ください。

なお,このサンプルは学習・実験用を目的としております。オリジナルの著作は著者に帰属しますが,読者が断りなく任意に利用・改変することができることとします。

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サンプルコード(sd04-unix36-sample.zip)

免責:本サンプルを使用することによって,使用者が受けたあらゆる不利益に対して,原著者および技術評論社はその責任を負いません。

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