概要
第1特集
はかどる! Visual Studio Code
Git操作,Jupyter Notebook連携,コンテナ開発やデプロイまで
Visual Studio Codeが人気です。本誌読者アンケートでも使いたいエディタのトップを独走中。Windows,Mac,Linux のどれでもインストールしたらすぐに使いはじめられますが,“もっとうまい使い方があるんじゃないか”そんなふうに思っている方に読んでほしい特集です。デバッガによるコードチェック,Gitによるバージョン管理など,基本がわかってしまえばあとは拡張機能でカスタマイズし放題。愛用のエディタになること必定です!
第2特集
プログラマのための速習SQL
3ステップで苦手意識を克服
今日のアプリケーション開発では,リレーショナルデータベース(RDB)を利用していても,ORマッパーを使えばSQLを書かずに開発することも可能です。とはいえ,SQLを書かないと解決できない問題もあります。また,GoogleのBigQuery,AWSのRedshiftやAthenaのように,RDB以外でもSQLを採用するシステムは増えています。そう考えると,SQLを使えないよりは使えたほうが,プログラマとしての活躍の場は広がりそうです。
本特集では,SQLを書くときの考え方や手順を知り,演習を交えて効率的に習得することを目指します。開発現場ではメンテナンス性の良いSQLの書き方も求められることでしょう。その点についても提言します。
短期連載
Mattermost[導入+構築]入門
【1】ご存じですか? chat 導入のメリット
Slackを導入し,ソフトウェア開発やビジネスに利用している企業が増えています。しかし,企業のコンプライアンスやさまざまな制約のため,導入に踏み切れず躊躇している方も多いのが現実です。GitHubが使えない企業では,GitLabなどを導入することで,そのメリットを享受しています。それと同様にオープンソースでchat環境を構築するのが,本稿で紹介するMattermost(マターモスト)です。本連載の第1回めはMattermost導入のメリットを紹介します。
短期連載
StrutsからSpringへの移行実践ノウハウ
【2】コンバートの実際
株式会社スタイルズが実施しているコンバートサービスは「自動変換,手動変換,動作確認」の3つのステップで構成されています。その中から「自動変換」にあたる当社独自の自動コンバートツールを用いて行っているController,Form,JSP,XMLの自動変換について解説します。そして最初の画面が稼動するまでの「手動変換」にあたる部分のテクニックについて補足を交えながら紹介します。
短期連載
サーバサイド開発の品質を向上させるJava→Kotlin移行のススメ
【3】Kotlinらしい実装で,よりモダンなシステムへ
JavaからKotlinへの移行の有用性をお伝えしてきた本連載。最終回となる第3回では,Kotlinの独自機能やKotlinらしい書き方を紹介します。Javaと同じような使い方ができるのもKotlinの魅力ですが,Kotlinらしく実装することで,よりモダンなシステムにしていくことができます。Javaにはない新しい機能に触れることで,Java→Kotlin移行の魅力をさらに強く感じていただければと思います。
サポート
正誤表
本書の以下の部分に誤りがありました。ここに訂正するとともに,ご迷惑をおかけしたことを深くお詫び申し上げます。
P.45,47,49の上部(第1特集 第4章の柱)
誤 |
ython extension for Visual Studio Codeの活用術
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正 |
Python extension for Visual Studio Codeの活用術
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P.16 読者プレゼントページ アンケートの締切日について
誤 |
締め切りは2019年4月17日
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正 |
締め切りは2019年4月15日
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P.28 第1特集第2章「開発言語別VS Codeのオススメ活用法」章サブタイトル
誤 |
~実行・デバック環境を作る~
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正 |
~実行・デバッグ環境を作る
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ダウンロード
(2019年3月14日更新)
P.172 連載「Unixコマンドライン探検隊」
記事で使用しているサンプルコードが以下からダウンロードできます。ダウンロードファイル「sd04-unix36-sample.zip」は圧縮ファイルです。解凍したうえでご利用ください。詳細については,記事をご覧ください。
なお,このサンプルは学習・実験用を目的としております。オリジナルの著作は著者に帰属しますが,読者が断りなく任意に利用・改変することができることとします。
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- サンプルコード(sd04-unix36-sample.zip)
免責:本サンプルを使用することによって,使用者が受けたあらゆる不利益に対して,原著者および技術評論社はその責任を負いません。