書籍概要

本格入門

新装改訂版 Excel VBA本格入門
~マクロ記録・If文・ループによる日常業務の自動化から高度なアプリケーション開発までVBAのすべてを完全解説

著者
発売日
更新日

概要

Excel VBAを本気で自分のものにしたい方,入門書を終えてから一気のレベルアップを狙う方,ユーザーフォームやコントロールなど実務でExcel VBAを思いのままに操りたい方,そんなExcel VBAユーザーの皆さまにとっての最高の教科書です。

マクロ記録やVBEの使い方といった基本のキから,関数,イベント,エラー処理まで,Excel VBAプログラミングにマストな22テーマを完全網羅。本書をやりきることで,Excelユーザーの方がExcel VBAプログラマーと名乗れるレベルに到達できることを請け合います。

今回の「新装改訂版」では,はじめての方もスムーズに入っていけるようにマクロ記録などのボタン操作が手にとるようにわかるYouTube動画をご用意しました。もちろん,すべてのサンプルマクロがダウンロード可能。Excel 2007以降の全バージョンに対応しています。

読者特典

  • 書籍連動YouTube動画
    本書内で解説している「マクロの記録」と「Visual Basic Editorの使い方」をYouTube動画でも解説
  • キーワード当てゲーム
    Excel VBAで開発された『ロロナを救え!』で,楽しみながらVBAのキーワードが学べる
  • サンプルマクロ
    全200のサンプルマクロ。Excel 2007以降対応

こんな方におすすめ

  • Excel VBAに本気で入門したい方
  • Excel VBAの主要テーマをすべてマスターしたい方
  • 1冊で何でも載っている本をお探しの方

サンプル

samplesamplesamplesamplesample

目次

Part1 基礎編
Chapter1 マクロの記録とVisual Basic Editor

  • 1-1 マクロとは? VBAとは?
  • 1-2 マクロを含むブックを保存する/開く
  • 1-3 マクロの記録でマクロを作成する
  • 1-4 マクロを編集・実行・登録する
  • 1-5 マクロの構成と基本用語
  • 1-6 Visual Basic Editorの基礎知識
  • 1-7 エラーへの対処とイミディエイトウィンドウ

Chapter2 VBAの基本構文を理解する

  • 2-1 マクロの記録の限界
  • 2-2 VBAの基本用語と基本構文
  • 2-3 オブジェクトの親子関係
  • 2-4 コレクションを操作する(すべてのブックを閉じる)

Chapter3 ブックとシートをVBAで操作する

  • 3-1 ブックを開く/閉じる
  • 3-2 ワークシートの印刷プレビューを実行する
  • 3-3 ワークシートを削除する
  • 3-4 ワークシートを表示/非表示にする
  • 3-5 シートを扱うときの注意点

Chapter4 セルをVBAで操作する

  • 4-1 セルはRangeオブジェクト
  • 4-2 セルを選択する
  • 4-3 行や列の表示と非表示を切り替える
  • 4-4 セルの値を取得/設定する
  • 4-5 選択セル範囲の位置を変更する
  • 4-6 選択セル範囲のサイズを変更する
  • 4-7 アクティブセル領域を参照する
  • 4-8 データベースの最後のセルを特定する

Chapter5 変数を理解する

  • 5-1 変数とは?
  • 5-2 変数の名前付け規則
  • 5-3 変数を明示的に宣言する
  • 5-4 変数のデータ型

Chapter6 条件分岐を理解する

  • 6-1 If...Then...Elseステートメント
  • 6-2 Select Caseステートメント

Chapter7 繰り返し処理(ループ)を理解する

  • 7-1 For...Nextステートメント
  • 7-2 For Each...Nextステートメント
  • 7-3 Do...Loopステートメント

Chapter8 対話型のマクロを作る

  • 8-1 メッセージボックスで押されたボタンを判断する
  • 8-2 組み込み定数とオブジェクトブラウザー
  • 8-3 ダイアログボックスでデータの入力を促す

Part2 実践編
Chapter9 変数の上級テクニックとユーザー定義定数

  • 9-1 配列の基本構文
  • 9-2 動的配列
  • 9-3 2次元配列
  • 9-4 変数の宣言場所と有効期間
  • 9-5 ユーザー定義定数

Chapter10 ユーザーフォーム

  • 10-1 ユーザーフォームとは?
  • 10-2 ユーザーフォームを追加する
  • 10-3 プロパティウィンドウ
  • 10-4 ユーザーフォームのタイトルバーや背景を設定する
  • 10-5 ユーザーフォームの主なイベント
  • 10-6 ユーザーフォームの表示/非表示を行う

Chapter11 基本的な入力や表示を行うコントロール

  • 11-1 コントロールとは?
  • 11-2 ユーザーフォームにコントロールを配置する
  • 11-3 コマンドボタン
  • 11-4 テキストボックス
  • 11-5 ラベル
  • 11-6 イメージ
  • 11-7 タブオーダーの変更とコントロールの綿密な配置

Chapter12 選択を行うコントロール

  • 12-1 チェックボックスとトグルボタン
  • 12-2 オプションボタン
  • 12-3 フレーム
  • 12-4 リストボックス
  • 12-5 コンボボックス

Chapter13 そのほかの便利なコントロール

  • 13-1 タブストリップ
  • 13-2 マルチページ
  • 13-3 スクロールバー
  • 13-4 スピンボタン
  • 13-5 RefEditコントロール

Chapter14 文字列を操作する関数

  • 14-1 VBA 関数とは?
  • 14-2 文字列を取得・検索する
  • 14-3 文字列を変換する
  • 14-4 文字列を比較する
  • 14-5 指定した文字を繰り返す関数

Chapter15 日付や時刻を操作する関数

  • 15-1 現在のシステム日付や時刻を取得する
  • 15-2 日付や時刻から必要な情報を取得する
  • 15-3 日付や時刻を操作するそのほかの関数

Chapter16 そのほかの便利な関数

  • 16-1 VBAでExcelのワークシート関数を使う
  • 16-2 書式を設定する
  • 16-3 配列を操作する
  • 16-4 変換を行う
  • 16-5 値のチェックを行う
  • 16-6 乱数を生成する

Chapter17 マクロの連携とユーザー定義関数

  • 17-1 マクロの部品化
  • 17-2 引数付きでマクロを呼び出す
  • 17-3 参照渡しと値渡し
  • 17-4 マクロを強制終了する
  • 17-5 Functionマクロ
  • 17-6 ユーザー定義関数

Chapter18 イベントマクロ

  • 18-1 イベントマクロを作成する
  • 18-2 ブックのイベント
  • 18-3 シートのイベント
  • 18-4 アプリケーションのイベント

Chapter19 エラー処理

  • 19-1 エラーを適切に処理する
  • 19-2 エラー番号とエラー内容を調べる

Chapter20 画面表示と組み込みダイアログボックス

  • 20-1 Excelのタイトルバーの文字列を変更する
  • 20-2 画面のちらつきを抑止する
  • 20-3 確認/警告メッセージを非表示にする
  • 20-4 ステータスバーにメッセージを表示する
  • 20-5 組み込みダイアログボックス
  • 20-6 ダイアログボックスで指定されたファイル名を取得する

Chapter21 グラフをVBAで操作する

  • 21-1 データ範囲と系列を指定してグラフを作成する
  • 21-2 グラフタイトルを設定する
  • 21-3 軸と目盛線を設定する
  • 21-4 凡例とデータテーブルを設定する
  • 21-5 データラベルを設定する
  • 21-6 データ系列とグラフ種類グループを設定する
  • 21-7 データ要素とマーカーを設定する

Chapter22 ファイルの操作

  • 22-1 テキストファイルの種類とテキストファイルウィザード
  • 22-2 OpenTextメソッドでテキストファイルを開く
  • 22-3 ブックを開かずにテキストファイルの入出力を行う
  • 22-4 ファイルを操作するステートメントと関数
  • 22-5 ファイルシステムオブジェクト
  • Appendix1 VBAキーワード当てゲーム『ロロナを救え!』の遊び方と超絶マクロテクニック
  • Appendix2 プロパティ・メソッド・イベントの一覧表
  • Appendix3 VBA関数リファレンス

サポート

ダウンロード

(2020年1月7日更新)

本書のサンプルファイルは,以下のリンクよりダウンロードできます。

サンプルファイルのご利用方法は,本書P.10の「サンプルファイルのダウンロード」をご覧ください。

ダウンロード
honkaku.zip

商品一覧