概要
教育の現場の自由を活かしつつ,組織全体での教育の質を保証するには?
学生・生徒の学びのデータを現場でどう活かす?
かつて「何もしない大学」とまで言われた国立大学で,社会の変化や国の政策の大波小波を乗り越える中で生まれた,現場が動きだす大学教育のマネジメントとは――
- 「学生の自己評価こそが質保証のカギ」
- 「教員の悩みから始まる授業評価」
- 「学修データを教員の査定に使うな」
- 「ディプロマ・ポリシーは役に立つ」
- 「データは弱く活用すべし」
各方面で高い評価を受ける茨城大学型の教育の質保証システムが誕生するまでの試行錯誤のエピソードと,そこから導き出された「現場が動きだす大学教育のマネジメント」の10のポイントを紹介。
これを読めば,現場にやさしい,教育の質保証の新しい可能性が見えてくる!?
こんな方におすすめ
- 高校,大学,高専等の教育機関で教育マネジメントに携わっている方々
- 教育系に従事している方々
※とくに,教育の質向上に悩んでおられる皆さまに最適の1冊です。