書籍概要

情報処理技術者試験

令和06【春期】【秋期】 応用情報技術者 合格教本

著者
発売日
更新日

概要

IPAが実施する「応用情報技術者試験」を受験する方のための学習テキストです。過去問からの出題比率の高い本試験のために,直近実施の試験はもちろんのこと,旧試験や高度試験をも網羅的に分析した「いちばん詳しく,わかりやすい,何でも調べられる」教科書です。巻末には著者が過去問より厳選した「サンプル問題」を用意してあり,模擬試験としてご活用いただけます。最新21回分の本試験午前問題に挑戦できる問題演習アプリ「DEKIDAS-WEB」も提供。応用情報技術者試験受験者必携の一冊です!

こんな方におすすめ

  • 応用情報技術者試験を受験される方
  • 出題範囲を体系的にきちんと理解しながら学習したい方

目次

学習の手引き

シラバス内容の見直し,及び実施試験区分

第1章 基礎理論

  • 1.1 集合と論理
  • 1.2 情報理論と符号化
  • 1.3 オートマトン
  • 1.4 形式言語
  • 1.5 グラフ理論
  • 1.6 確率と統計
  • 1.7 回帰分析
  • 1.8 数値計算
  • 1.9 AI(人工知能)

第2章 アルゴリズムとプログラミング

  • 2.1 リスト
  • 2.2 スタックとキュー
  • 2.3 木構造
  • 2.4 探索アルゴリズム
  • 2.5 整列アルゴリズム
  • 2.6 再帰法
  • 2.7 プログラム言語

第3章 ハードウェアとコンピュータ構成要素

  • 3.1 ハードウェア
  • 3.2 プロセッサアーキテクチャ
  • 3.3 プロセッサの高速化技術
  • 3.4 メモリアーキテクチャ
  • 3.5 入出力アーキテクチャ

第4章 システム構成要素

  • 4.1 システムの処理形態
  • 4.2 クライアントサーバシステム
  • 4.3 システムの構成と信頼性設計
  • 4.4 高信頼性・高性能システム
  • 4.5 ストレージ関連技術
  • 4.6 仮想化技術
  • 4.7 システムの性能特性と評価
  • 4.8 待ち行列理論の適用
  • 4.9 システムの信頼性特性と評価

第5章 ソフトウェア

  • 5.1 OSの構成と機能
  • 5.2 タスク(プロセス)管理
  • 5.3 記憶管理
  • 5.4 言語プロセッサ
  • 5.5 開発ツール
  • 5.6 UNIX系OS

第6章 データベース

  • 6.1 データベース設計
  • 6.2 関係データベース
  • 6.3 正規化
  • 6.4 関係データベースの演算
  • 6.5 SQL
  • 6.6 データ定義言語
  • 6.7 埋込み方式
  • 6.8 データベース管理システム
  • 6.9 分散データベース
  • 6.10 データベース応用
  • 6.11 ブロックチェーン

第7章 ネットワーク

  • 7.1 通信プロトコルの標準化
  • 7.2 ネットワーク接続装置と関連技術
  • 7.3 データリンク層の制御とプロトコル
  • 7.4 ネットワーク層のプロトコルと技術
  • 7.5 トランスポート層のプロトコル
  • 7.6 アプリケーション層のプロトコル
  • 7.7 伝送技術
  • 7.8 交換方式
  • 7.9 無線LAN

第8章 セキュリティ

  • 8.1 暗号化
  • 8.2 無線LANの暗号
  • 8.3 認証
  • 8.4 デジタル署名とPKI
  • 8.5 情報セキュリティ実装技術
  • 8.6 情報セキュリティの脅威と攻撃手法
  • 8.7 情報セキュリティ管理

第9章 システム開発技術

  • 9.1 開発プロセス・手法
  • 9.2 分析・設計手法
  • 9.3 オブジェクト指向設計
  • 9.4 モジュール設計
  • 9.5 テスト
  • 9.6 テスト管理手法
  • 9.7 レビュー

第10章 マネジメント

  • 10.1 プロジェクトマネジメント
  • 10.2 スケジュールマネジメントで用いる手法
  • 10.3 コストマネジメントで用いる手法
  • 10.4 サービスマネージメント
  • 10.5 システム監査

第11章 ストラテジ

  • 11.1 システム戦略
  • 11.2 経営戦略マネジメント
  • 11.3 ビジネスインダストリ
  • 11.4 経営工学
  • 11.5 企業会計
  • 11.6 標準化と関連法規

応用情報技術者試験 サンプル問題

索引

サポート

正誤表

本書の以下の部分に誤りがありました。ここに訂正するとともに、ご迷惑をおかけしたことを深くお詫び申し上げます。

(2024年11月5日最終更新)

P.753 「●設問1」の解説図

p753_ng.png

p753_fix.png

(以下2024年10月22日更新)

P.510,ページ下側の側注,下から3行目

R(参照:Retrieve)
R(参照:Read

(以下2024年10月7日更新)

P.29,ページ下から9~8行目にかけて

状態遷移関数σ,さらに~
状態遷移関数δさらに~

P.433,問題7の解説の2行目

1つのプライベートIPアドレスを複数のPCで共有~
1つのグローバルIPアドレスを複数のPCで共有~

(以下2024年8月20日更新)

P.760 最初の側注の下から4行

この区間では,
宛先:IPsec2ルータ
送信元:IPsec1ルータ
となる。
この区間では,
宛先:IPsecルータ1
送信元:IPsecルータ2
となる。

(以下2024年7月26日更新)

P.368 問題4の解説の側注,上から2行目

※どちらのSEECT文
※どちらのSELECT文

P.505 側注,12行目以降

現在,国際標準としてISO/IEC 15504シリーズにまとめられている。国内ではJIS X 0145がこれに対応。
現在,国際標準としてISO/IEC 33000シリーズにまとめられている。国内ではJIS X 33000シリーズがこれに対応。
〔補足〕

国際規格ISO/IEC 15504シリーズは,その枠組みが見直され,現在はISO/IEC 33000シリーズになっています。また,これに対応して,JIS X 0145シリーズは廃止され,JIS X 33000シリーズ(JIS X 330xx 規格類)に置き換えられています。

【JIS X 33000シリーズ】
JIS X 33001 : 2017(情報技術―プロセスアセスメント―概念及び用語)
JIS X 33002 : 2017(情報技術―プロセスアセスメント―プロセスアセスメント実施に対する要求事項)
JIS X 33003 : 2019(情報技術―プロセスアセスメント―プロセス測定フレームワークに対する要求事項)
JIS X 33004 : 2022(情報技術―プロセスアセスメント―プロセス参照モデル,プロセスアセスメントモデル及び成熟度モデルのための要求事項)
JIS X 33020 : 2021(情報技術―プロセスアセスメント―プロセス能力のアセスメントのためのプロセス測定フレームワーク)

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