概要
技術士1次試験専門科目の建設部門の過去問を令和6年度~平成30年度の7回分収録した過去問題集です。頻出のテーマをまとめた「重要ポイント総整理」で,知識の整理と定着ができ,過去問と違った問題が出ても対応できる参考書としても使えます。
建設部門の問題は多岐にわたり,出題35問中25問を選択して解く必要があります。本書では出題傾向分析を通して,学生の方や中堅の技術者など,それぞれの経験や知識にマッチした問題を選択できるよう解説しています。
こんな方におすすめ
- 技術士1次試験建設部門の受験者
- 過去問に加えて,重要事項をテキストでも学習したい方
目次
- 本書の使い方
- 試験案内
- 試験統計情報
- 技術士第一次試験の内容
- 出題傾向分析と試験対策法
- 重要ポイント総整理
- 土質及び基礎/構造力学・鋼構造/コンクリート/都市及び地方計画/水理学及び河川/海岸・海洋/港湾及び空港/砂防/電力土木/道路/鉄道/トンネル/施工計画,施工設備及び積算/建設環境
- 令和6年度 問題
- 令和5年度 問題
- 令和4年度 問題
- 令和3年度 問題
- 令和2年度 問題
- 令和元年度 問題
- 平成30年度 問題
別冊 解答・解説
- 令和6年度 解答・解説
- 令和5年度 解答・解説
- 令和4年度 解答・解説
- 令和3年度 解答・解説
- 令和2年度 解答・解説
- 令和元年度 解答・解説
- 平成30年度 解答・解説
サポート
正誤表
本書の以下の部分に誤りがありました。ここに訂正するとともに,ご迷惑をおかけしたことを深くお詫び申し上げます。
P.263 選択肢②③④
それぞれにルートが付きます。
P.45 長方形の図示の軸に関する断面二次モーメントの分母
P.46 台形の断面係数W1の分母
P.51 9行目
誤 |
座屈荷重は、部材面積に比例し、部材の長さに反比例します。 |
正 |
座屈荷重は、断面二次モーメントに比例し、部材の長さに反比例します。 |
P.229 選択肢①の分母
解答冊子P.21 Ⅲ-12の解説
解答冊子 P.21 Ⅲ-12の解説
解説を以下に修正いたします。
正 |
①適切です。記載のとおり杭返し荷重によりき裂が発生・進展します。
②適切です。記載のとおりです。
③適切です。記載のとおりです。
④適切です。溶接止端をグラインダー処理することで、疲労強度を上げることができます。
⑤不適切です。応力の平均値の影響があります。 |