目次
第1章 知らないと損する!? 出店前でも出店後でも知っておきたい楽天市場の基本
意外と知らない楽天市場の実態
- 店舗数は横ばいだが,長期間に渡って売れているネットショップも
 - 楽天市場以外のモールに出店しているネットショップはどのくらい?
 - 事業者の4割近くが3つの都市に集中
 
「楽天の運営にはお金がかかる」は本当か?
- ほかのモールと比べて楽天市場は極端に高いわけではない
 - 楽天市場の利用料は「広告費」で誤解されている?
 - 楽天市場に最低限必要な「粗利率」は?
 
話が違う! 出店の際の「落とし穴」
- 出店審査で落ちやすい「住所」や「電話番号」の登録
 - 事業規模が小さければ「個人→法人」がおすすめ
 - 自分が売りたい商品でも,楽天市場が販売させてくれないことも
 - ショップを分けるのはメリットよりデメリットが多い
 - 出店プランは目先の月額料金やシステム利用料に惑わされるな
 - コラム 出店前に押さえておきたい「2つの新常識」
 
第2章 広告に頼らずに売上を伸ばすテクニック
売上が伸びる「店舗名」と「商品名」とは
- 覚えられない店舗名=永遠に知らないお店
 - 楽天市場で売上につながる理想の店舗名のつけ方とは
 - 売れる店舗名の3つの条件とは
 - 避けるべき店舗名とは
 - 英文字や造語などの店舗名をつけたい場合は,ふりがなを振る
 - お客がリピートしてくれる店舗名の作り方
 - 「セマンティック検索」によって変わる店舗名対策
 - 店舗名だけでなく,ロゴも重要
 
ほとんどの人が見ていない楽天市場の店舗トップページ
- 店舗トップページを閲覧している人は10%以下
 - 店舗トップページはレスポンシブデザインが主流に
 
店舗トップページよりも大切な「カテゴリページ」と「コンテンツページ」とは
- Googleの検索で上位が取れる「カテゴリページ」
 - GoogleのSEO対策ができる「コンテンツページ」とは
 
「ジャンル登録」よりも「サブジャンル登録」が重要な理由
- サジェストキーワードから「ジャンル」を考察する
 - 決めたジャンルでどんな商品を販売すればいいのか
 - 「サブジャンル」の登録が重要な理由
 
売れる商品ページづくりのコツ
- 売れる商品ページは売れている店舗から学べ
 - 楽天市場のお客は「比較して買っている」
 - 売れている商品を,できるだけ長期間に渡って売り続ける
 - 「これを買ったらまちがいない」という商品ページは必ず売れる
 - 悩みごと解決型の商品ページを作る
 - 組み合わせ販売を活用して客単価アップ
 - 「松竹梅」でより売れるようにする
 
転換率を上げるために必要な商品ページのレビュー対策
- レビューを書いてもらうために“オマケ”の商品を提供する
 - レビューのガイドラインに違反せずにレビューを増やす方法
 
必ず押さえておきたいSKU必勝法
- 2023年から移行が始まったSKUプロジェクト
 - マルチSKU(まとめ商品)にすべきか,シングルSKU(単一商品)で登録すべきか
 - マルチSKUで意識すべきSEOの注意点
 - SKUの画像もしっかり作り込む
 - コラム 送付する商品に同梱するチラシをひと工夫
 
第3章 売上アップに欠かせない楽天市場とGoogleの検索エンジン対策
「楽天サーチ」と「Google」の関係性を理解する
- 楽天市場への流入はGoogleの検索経由が7割
 - 集客の流れを考えれば,改めて「ジャンル登録」の重要性が浮き彫りになる
 - なぜ,楽天市場の「商品ページ」はGoogleの検索結果の上位に表示されにくいのか?
 
楽天市場内SEOの徹底攻略法
- 広告よりも楽天市場内SEOが圧倒的に大事な理由
 - 楽天市場内SEOで上位表示されるページの評価基準
 - 楽天市場内SEOができていないと,広告を出しても売れない理由
 - 楽天市場には「すぐに買う人」と「良く調べて買いたい人」の2種類がいる
 
楽天サーチの検索順位を上げる方法
- 「商品名」はキーワードの配置が重要
 - 検索結果に表示される商品名も大事
 - 商品名を改善する際の注意点
 - 「キャッチコピー」の改善策
 - 「商品説明文」は融通が効く
 - キーワードにヒットする商品ページを増やすのも一手
 - コラム イベントの2週間前までは,「早割」というキーワードで検索対策も可能
 
楽天市場内SEOにおける商品画像の考え方
- クリックされる商品画像とは?
 - 白背景ではなく写真背景にするほうが訴求できる
 - 「商品画像=広告画像」という認識を持つ
 - 商品画像2枚目以降や動画はどうする?
 - コラム 予約販売の落とし穴
 
第4章 クーポンやLINEを活用して売上に加速をかける
使わなきゃ損! クーポンを活用した売上アップ術
- 楽天市場のクーポンは4種類
 - クーポンの利用料は?
 - ショップクーポンでまとめ買いを促進する
 - サンキュークーポンの効果的な使い方とは
 - バラエティクーポンは損にならないように注意
 - クーポンで客単価を上げる方法
 - クーポンのリンク先をカスタマイズして,売りたい商品を案内する
 - クーポン配布やイベント開催などの告知にはスマホ大バナーを徹底活用
 
楽天市場とLINEの組み合わせが「最強」の理由
- LINEの開封率はメルマガの6倍,クリック率で20倍
 - まだまだネットショップのLINE活用は“穴場”
 - クーポンを使ってLINE公式アカウントの友だちを増やす
 - LINEでクーポンを配布するには
 - LINEの友だちを増やすネットショップならではの方法とは
 - LINEメッセージは素人でもかんたんに作れる
 - 飽きられないLINEのメッセージのコツとは
 - LINEのメッセージを送るのはタダではない
 - LINEと楽天スーパーSALEが,抜群に相性がいい理由
 - LINEメッセージの開封率を上げるテクニック
 - LINEメッセージをブロックさせない方法
 - 楽天市場のネットショップのLINEか? 自前の公式LINEか?
 - リピートしない商材こそLINEに取り組むべき理由
 - 情報を拡散してもらうツールとしてLINEを活用する
 
メルマガとの「最適なつきあい方」
- 商品に興味があれば,LINEだろうがメルマガだろうが必ず読んでくれる
 - テキストとHTML,どちらがいいか
 - 楽天市場のメルマガは送信枠がある
 - コラム 確実に届くSMSを活用する
 
ネットショップはレビューが命! 高評価レビュー増加大作戦
- レビュー数や評価はネットショップの売上に影響する
 - レビューを書いてもらうための「3つの環境づくり」
 - 評価の低いレビューはチャンスと思え
 - 低い評価のレビューがつきにくい商品を売る
 - コラム 多くの楽天市場のネットショップが誤解しているSNSと動画の活用
 
アフィリエイトは取り組むべきか?
- アフィリエイト経由の売上が3割以上のネットショップも
 - 店舗側ではコントロールしにくくなったアフィリエイト経由の売上
 - わかりにくいアフィリエイト経由の売上
 
第5章 セールを制するものは楽天市場を制する
新規客を増やす「お買い物マラソン」攻略法
- 「楽天スーパーSALE」と「お買い物マラソン」の違いは?
 - お買い物マラソンを「安売り」で終わらせないための5つの施策
 - 高価格帯の商品は,LINEやメルマガの告知で集客
 
楽天スーパーSALEで売上を最大化する方法
- 普段から売れている商品ページで勝負する
 - 儲からなくても楽天スーパーSALEに参加する意味がある場合とは
 - 楽天スーパーSALEにあわせて広告を出すべきか?
 - コラム 「CSV商品一括編集」に1万円払うべきか?
 
「イベント後に売れなくなる病」を解消する方法
- セール以外でもしっかり売れ続ける店舗を作る
 - お客に「ファン」になってもらう4つの施策
 - コラム 安売りに依存するのは,日々の業務に追われているから
 
「楽天スーパーDEAL」に向いている店舗,向いていない店舗
- 利益率の低いネットショップには厳しい売り方
 - メーカーは強いが,無名ブランドは弱い
 - コラム 定期購入/頒布会は,楽天市場では相性が悪い?
 
第6章 楽天広告の必勝法
なぜ,楽天市場では「広告を使っても売れない」が起きるのか?
- 売れない商品ページにお客を呼び込んでも売れるはずがない
 - 楽天市場の5タイプの広告を理解して,売り方の構造を学ぶ
 
1年間の売上が決まる「楽天市場広告」の攻略法
- 季節イベントの特集広告で,年間売上の8割以上を占める店舗も
 - 広告はライバル店舗の出稿状況をチェックしながら,早めに買う
 - 広告の原稿は差し替えが可能
 - 特集広告改善の4つのチェックポイント
 - ギフト広告はお客の信頼で勝ち取った「ご褒美」
 
初心者でもわかる「RPP」で売上を伸ばす方法
- 楽天市場攻略に欠かせない「RPP」
 - ジャンル登録が違うと,広告も違うところに表示される
 
広告を運用するかしないかの判断は「必要な利益」で見極める
- 広告を出しても,利益を得るどころかマイナスになってしまうことも
 - 広告の運用で必要な指標「ROAS」とは
 - ROASだけでなく,売上に対しての広告費の割合もあわせて考える
 - 効率的に広告を運用するためには
 - ROASの数値はあくまで目安
 
クーポンアドバンス広告を活用する
- RPPとクーポンアドバンス広告を比較すると
 - クーポンアドバンス広告は「入札価格」と「クーポン割引率」の2つで効果が変わる
 
ターゲティングディスプレイ広告で売れる店舗,売れない店舗
- ブランド力やネームバリューのある商品向けの広告
 - 広告は「自分だけにうまい話が転がってくる」ことは絶対にない
 
第7章 ネットショップの人と物流の新常識
人を増やす時代から,人を減らす時代に
- コロナ禍でEコマース人材の給与が高騰
 - 月商1,000万円までは1人でも運営できる?
 - デジタルに強いパート,アルバイト,インターン,フリーランスの雇用のコツ
 - 正社員はパートの延長線で採用するのがベター
 - 最悪なのは「素人の担当者」が実権を握ること
 - 経営者自身が「売れる仕組み」を学ぶべき
 
ウェブページ制作会社選びで失敗しないポイント
- 「やったことがあるか」を確認する
 - 「どこの会社に依頼するか」よりも「だれが担当になるか」が重要
 - 「全額先払い」は慎重な判断を
 
楽天市場のECCとネーションズとのつきあい方
- ECCに自分の店を「知ってもらうこと」が大事
 - ネットショップがネットショップを教える「ネーションズ」に参加するべきか?
 - 教える側も教わる側もメリット満載
 - リーダーショップの取り扱う商品によって相性がある
 
楽天市場のネットショップの賢い配送会社の選び方
- 2024年7月から導入された「最強配送」ラベルの影響
 - 出荷量が多くなる前にRSLの活用を
 - 複数モールを運営する場合のRSLの対応方法
 - RSLの保管料の高さをどうカバーするか
 - 送料はどこまでコストダウンできるのか?
 - 送料が爆上がりしたネット通販の未来とは?