書籍概要

図解即戦力

図解即戦力
定年前後のお金と手続きがこれ1冊でしっかりわかる教科書

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概要

人生100年時代を生き抜くプランと準備をこの1冊で!

勤務延長制度や再雇用制度は多くの企業が採用していますが,多くの会社が制定している定年年齢「60歳」はお金の面でもライフプランの面でもひと区切りのタイミングです。本書は定年前後に関心が高まる「退職金で損をしない方法」や「年金が増減するしくみ」,「退職後にかかる税金」「定年後の仕事の見つけ方」などに加え,「介護や住まい」にかかるお金や手続きまでを知ることのできる大全的な1冊です。巻頭には,①年齢別!定年前後の「年金」「社会保険」「税金」ToDoリスト,②行先別!年金事務所・ハローワーク・市区町村・税務署での手続き対応リストを掲載。ワーキングライフの一大イベントである「定年」を起点に,老後に備えて心も体もお金も生活環境もすっきりと整えられる1冊。定年後も豊かな生活を送るためのサポーターとしての役割を果たします。

こんな方におすすめ

  • 55歳を過ぎて,具体的な将来や60代以降の人生設計について考え始めた,企業に勤めている人
  • 定年年齢までに準備すべきこと,定年年齢を迎えたときに必要な手続き,ほか定年後に生じるライフイベントとその費用や申請などについて知りたい人
  • 定年退職を迎える人がいる家族やパートナー

サンプル

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目次

巻頭① いつまでに必要? 年齢別

  • 定年前後の「年金」「社会保険」「税金」ToDoリスト

巻頭② どこに行けばいい? 行先別

  • 「年金事務所」「ハローワーク」「市区町村」「税務署」手続き対応リスト

第1章 みんなが不安!定年前後のココが知りたい

  • 01 自社の定年制度のルールはどう確認する?
  • 02 定年後の就業率や平均年収はどれくらい?
  • 03 定年後も希望すれば65歳まで働ける?
  • 04 再雇用,再就職,嘱託,業務委託,フリーランス,パートの違いは?
  • 05 定年後の給与の減額を補う制度はある?
  • 06 定年退職でも失業手当はもらえる?
  • 07 定年で残った有給休暇の扱いはどうなる?
  • 08 定年前後で社会保険など必要な手続きはある?
  • 09 定年後に働く・働かないで手続きに違いはある?
  • 10 定年の翌年の住民税や社会保険料はどうなる?
  • 11 定年退職と早期退職ではどんな違いがある?
  • 12 希望退職や自己都合退職と定年退職とでは何が違ってくる?

第2章 定年後に向けたお金を増やすヒント

  • 01 定年後の収支を試算する
  • 02 資産と負債を洗い出す
  • 03 年金額を試算するために「ねんきん定期便」を確認する
  • 04 ねんきんネットを利用する
  • 05 定年後に向けたお金の対策①公的年金の受給額を増やす
  • 06 定年後に向けたお金の対策②資産運用は低リスクのものを選ぶ
  • 07 定年後に向けたお金の対策③FXや新NISAなどの隠れたリスクに注意する
  • 08 定年後に向けたお金の対策④生命保険・医療保険など各種保険を見直す
  • 09 定年後に向けたお金の対策⑤住宅ローンやキャッシングローンなど借入金を減らす
  • 10 ふるさと納税を活用して税金を控除する

第3章 定年前後の手続きのキホンをおさえる

  • 01 定年退職時に会社側で行う手続きを知っておく
  • 02 定年時に会社に返却するもの・受け取るもの
  • 03 基礎年金番号を確認する
  • 04 給与明細書を確認する
  • 05 配偶者が第3号被保険者のときは切り替え手続きをする
  • 06 65歳未満の求職者は失業手当をもらえる
  • 07 ハローワークで失業手当の手続きをする
  • 08 失業手当の受給を継続するには認定日での報告が必要
  • 09 すぐに求職活動をしない人は受給の延長申請をしておく
  • 10 65歳以上の求職者は高年齢求職者給付金をもらえる
  • 11 公共職業訓練を受ける
  • 12 傷病手当金を受給中の人の手続き

第4章 退職金の受け取りで損をしないための手続き

  • 01 退職金をもらう前に退職金規定を読んでおく
  • 02 退職金の受け取り方法①退職一時金として一括で受け取る
  • 03 退職金の受け取り方法②年金方式で分割して受け取る
  • 04 退職金の受け取り方法③退職一時金と年金方式を併用して受け取る
  • 05 退職金の受け取りに必要な手続き
  • 06 退職金専用定期預金で退職金を運用する

第5章 定年後に選べる健康保険の6つの加入手続き

  • 01 定年後の健康保険の加入には6つのパターンがある
  • 02 健康保険の任意継続制度を利用する
  • 03 国民健康保険に加入する
  • 04 任意継続制度と国民健康保険を併用する
  • 05 特例退職被保険者制度を利用する
  • 06 健康保険に加入している家族の被扶養者になる
  • 07 再就職して健康保険(社会保険)に加入する

第6章 定年後の働き方と手続き&仕事の探し方

  • 01 継続雇用されると社会保険はどうなる?
  • 02 高年齢雇用継続基本給付金の受給要件を知っておく
  • 03 高年齢雇用継続基本給付金の支給額を知っておく
  • 04 高年齢再就職給付金の内容を知っておく
  • 05 継続雇用の際の「同日得喪」を理解する
  • 06 仕事探しにはハローワークとシルバー人材センターを活用する
  • 07 業務委託・フリーランスで働く
  • 08 法人を設立するときの手続き
  • 09 マルチジョブホルダー制度を活用する
  • 10 病気やケガで働けないときの給付金

第7章 もらえるものはもらう!年金の正しい知識と手続き

  • 01 年金のしくみを確認する
  • 02 年金受給に必要な加入期間
  • 03 記録漏れや未納期間がないかチェックする
  • 04 年金の請求手続きを行う――請求しないともらえない
  • 05 年金は偶数月に支給される
  • 06 会社で働きながら年金を受給するときのルール
  • 07 在職老齢年金制度での働き方のポイント
  • 08 在職定時改定で働きながら年金額を増やす
  • 09 繰り上げ受給で65歳より前に受給する
  • 10 繰り下げ受給で65歳の誕生月よりあとに受給する
  • 11 特別支給の老齢厚生年金の受給権のある人
  • 12 年金受給中に必要な手続き
  • 13 厚生年金の加給年金と振替加算
  • 14 遺族年金の基本をおさえる
  • 15 遺族厚生年金の受給額の計算方法
  • 16 iDeCoのしくみをおさえる
  • 17 iDeCoのメリット・デメリットをおさえる

第8章 万が一に備えて知っておきたい介護保険の手続き

  • 01 70歳以降の医療費の自己負担割合を知っておく
  • 02 介護保険のしくみを理解する
  • 03 介護保険の利用の手続き①市区町村から要介護認定を受ける
  • 04 介護保険の利用の手続き②ケアマネジャーとケアプランを作成する
  • 05 介護保険で利用できるサービス
  • 06 介護にかかるお金をおさえる
  • 07 認知症対策のための3つの契約

第9章 定年後も逃れられない所得税・住民税のキホン

  • 01 退職金にかかる税金の計算方法
  • 02 退職金の確定申告をする
  • 03 公的年金にかかる税金の計算方法
  • 04 公的年金で確定申告が必要な人・不要な人
  • 05 59歳以降 公的年金受給前の退職前後の住民税の納付方法
  • 06 公的年金受給後の住民税と非課税世帯の要件
  • 07 生命保険会社などの個人年金にかかる税金
  • 08 満期保険金や解約返戻金,死亡保険金にかかる税金
  • 09 戸建てやマンションの所有者にかかる固定資産税

第10章 定年前後で解決しておきたい住まいの問題とお金

  • 01 定年後に向けた戸建てのリフォーム費用
  • 02 定年後に向けたマンションのリフォーム費用
  • 03 リフォーム・増改築関連の税額控除や助成金を活用する
  • 04 バリアフリーや耐震改修工事では翌年の固定資産税が軽減される
  • 05 マイホームの買い換え・建て替えでの住宅ローン
  • 06 親からの資金提供や親子二世帯ローン利用の注意点
  • 07 リバースモーゲージのしくみをおさえる
  • 08 自宅を賃貸に出すときの注意点
  • 09 賃貸住宅に住み続ける場合のリスクに備える
  • 10 速やかに 相続した家を空き家にするリスクと対策
  • 11 速やかに 高齢者施設は要介護度・目的で選択肢が異なる

サポート

正誤表

本書の以下の部分に誤りがありました。ここに訂正するとともに,ご迷惑をおかけしたことを深くお詫び申し上げます。

(2025年11月26日最終更新)

初版 第2刷までの正誤

P.109 「任意継続制度をやめるときの手続き」のフキダシ内

申し出が受理された翌日に資格が失効
申し出が受理された日が属する月の翌月1日に資格が失効

(以下2025年8月26日更新)

初版 第1刷までの正誤

P.72記載の「給付日数が残っていても,65歳に到達すると停止されます。」は事実誤認でした。

以下に訂正するとともにお詫び申し上げます。

P.72 一つめの項見出し

受給期限は退職後1年間,65歳未満
受給期限は退職日(離職日)の翌日から1年間

P.72 本文右カラム7~12行目

また,給付日数が残っていても,
65歳に到達すると停止されます。60
歳以上65歳未満の定年退職では,
付開始を1年延長できますが(P.78参
照),この場合も65歳に到達すると失
業手当は給付されません。
なお,60歳以上65歳未満の定年退
職では,離職日の翌日から2カ月以内
に申請すれば,受給期間を1年延長(保
留)できます(P.78参照)。この場合も,
問題なく同じルールで失業手当を受け
取ることができます。

P.90 「退職一時金のメリット・デメリット」本文右カラム3~5行目

課税退職所得金額が195万円以下の場合、所得税は1円もかからずに済みます。
控除額以内に退職金が収まれば、所得税はかかりません。

P.169 図下の※注意書き1行目

自分の老齢基礎年金を
自分の老齢厚生年金を

補足情報

アップデート情報
本書の刊行以降の最新情報一覧

<概要>

①2026年4月までに実施された制度改定を反映して情報を更新しています。保険料や料率の数値もできる限り2026年4月時点のものにしています。

②ただし,本書に掲載している計算例などの説明部分で,理解に影響がないところは,過去の数値や簡略化した前提を用いている箇所が一部あります。

(2026年5月1日最終更新)

<更新一覧>
<更新・訂正・改善一覧>
ページ 掲載箇所
P.32 本文(1見出し目)右上から4~6行目 公的年金の場合、65歳未満で年金額108万円超、65歳以上で年金額158万円超の人 公的年金の場合、65歳未満で年金額155万円超、65歳以上で年金額205万円超の人
P.108 本文(2見出し目)左上から5~6行目 協会けんぽの場合、2024年の上限額は30万円です 協会けんぽの場合、2026年の上限額は32万円です
P.150 本文(2見出し目)右下から1~3行目(最後の段落) 今後はさらに引き上げられる方向で、政府は2026年4月から62万円に引き上げる方針を示しています。 2026年4月からは65万円に引き上げられました。
P.152 本文(2見出し目)右下から1~5行目(最後の段落) 一方で、すでに説明したとおり、2026年には基準額が引き上げられる可能性が高くなっています。先々のことも考慮して、働き方を選択したいところです。 2026年には、基準額が65万円に引き上げられました。これにより、従来よりも年金が減額されにくくなり、働きながら年金を受け取れる人が増えると考えられます。
P.158 本文(1見出し目)右上から4~8行目 2025年度を見てみると、国民年金は満額で月額6万9,308円なので、5年繰り下げているとすると月額9万8,417円もらえることになります。 2026年度を見てみると、国民年金は満額で月額7万608円なので、5年繰り下げているとすると月額10万263円もらえることになります。
P.171 表「iDeCoの拠出限度額」 2027年1月~(見込み) 2027年1月~
P.172 本文(1見出し目)右上から2~3行目 ただし、iDeCo を一時金として受け取ってから4年以内 ただし、iDeCo を一時金として受け取ってから9年以内
P.187 表「高額介護サービス費(制度)における自己負担額の上限」の利用者負担段階区分の上から4行目 前年の公的年金等収入金額+その他の合計所得金額の合計が80万円以下 前年の公的年金等収入金額+その他の合計所得金額の合計が80.9万円以下
P.196 本文(1見出し目)左上から5~7行目 65 歳未満であれば108万円以上、65歳以上であれば158万円以上の場合 65 歳未満であれば155万円以上、65歳以上であれば205万円以上の場合
P.196 本文(2見出し目)右上から3~4行目 0~48万円の基礎控除 0~95万円の基礎控除

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