Bluetooth 4.2では、転送速度の強化とともにセキュリティの強化が行われています。データ転送速度に関しては、最大で2.5倍向上しています。
また、新しいプロファイル「Internet Protocol Support Profile(IPSP)」によるIP通信がサポートされました。これにより、既存のIPインフラとの接続性が高くなるので、Bluetoothでスマートフォンに接続する活動計やスマートウォッチなどは、インターネットへのダイレクトアクセスが可能になります。
Nexusシリーズに続き、Google Play EditionへもAndroid 5.0の配信が開始
日本では発売されていませんが、米国のGoogle Playストアで、Google Play EditionとしてSONY Xperia Z Ultra、Moto G、LG G Pad 8.3、HTC Oneが販売されていました。これは、それぞれのメーカーがカスタマイズしたAndroidではなく、Nexusシリーズと同様のAndroidがインストールされています。
これらの端末に対して、Android 5.0の配信が開始されました。
LG G Pad 8.3には、先月末の11月29日ごろからアップデートが提供されました。これに続き、SONY Xperia Z Ultra(12月2日から配信)とHTC One(12月1日から配信の見通し)に対してもAndroid 5.0へのアップデートが提供されることになりました。SONY Xperia Z Ultraの方は、アップデートファイルの場所も判明しており、手動でアップデートすることもできます。
この次は、各社の端末に対してアップデートが配信されることになるはずです。
たとえば、SONYが販売するXperia Z Ultraのアップデートは、2015年の早い段階とされているので、このモデルのユーザーはもう少しの辛抱です。