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2018年8月第2週Android Pが近くまで来ている(早々来ました

Android Pが近くまで来ている(早々来ました)

著名なリークアカウント「Evan Blass」が8月のカレンダーの20日に「P」のマーク書き入れたツイートを行ったことで、これがAndroid Pの正式リリース日ではないかと憶測を呼んでいます。

現行バージョンのAndroid 8.0 Oreoのリリース日が2017年8月21日だったこと、Google I/O 2018でリリース予定を第3四半期としていたことを加味すれば、Android Pのリリース予想日は真実味が高いと見ることもできます。もう、Android Pは近くまで来ています。

……と書いて編集部へ入稿した直後の8月6日、Android 9 Pieという名前で正式にリリースされました。

PixelシリーズにはOTAで配布が始まっています。コードネームは、筆者予想のPocky!ではなく、シンプルに「Pie」となりました。

巨大でダサいノッチのPixel 3

Android Pのリリースに合わせて、さまざまな端末が登場することが予期待されますPixelの新シリーズもその1つですが、最近、リークされた画像を見ると、端末上部のノッチが巨大でダサいと酷評されいます。

たしかに、バランスに欠いた感はありますが、これが本物でないことを願うばかりです。

氷の冷たさを感じる?ZTEが発表

米国商務省から取引禁止制裁を受けて世間を騒がせたZTEが、風変わりなスマートフォン「Iceberg」を発表して話題です。Icebergは、iFデザインアワード 2018にて公開されたモデルで、リリース時期は「after 2018」とされています。

この端末が特徴的なのは、端末の上下にノッチを搭載しているところです。

これの役割は詳しく説明されておらず、ステレオスピーカや3Dカメラシステムとも言われています。上下にノッチを搭載する端末は、これがはじめてですが、これを見るとiPhone Xのような上だけにノッチがあるスマホがアンバランスなデザインに見えてくるから不思議です。

Icebergを訳すと「氷山」です。この名前のとおり氷の塊のように見えるのも斬新です。これは、ボディを2枚のガラスでサンドイッチしている造りになっており、端末の端は透明のガラスだけで構成されており、透明感を感じる造りです。これで少し色が付いていれば、また違った印象を受けるかもしれません。ZTEは、これまでデザインコンシャスな端末をリリースしていませんが、このIcebergでいっきに巻き返しを狙うのかもしれません。

ノッチはふたつまで、Googleのデザインガイドライン

流行りだからと言って、ノッチの数が多ければ良いというワケではありません。筆者は、美しくと感じないので無い方が良いと考えていて、ノッチを搭載していないSamsungのGalaxyシリーズには好意を抱いています。

しかし、先で触れたZTE Icebergのような例もあり、上下にノッチを搭載する端末も登場していいます。ノッチに正式対応するAndroid Pのデザインガイドラインでは、端末に搭載するノッチは上下2つまでとルール決めをしています。

新しい用途でも見つからない限り、3つ目のノッチを搭載する理由はありません。仮に何か必然性があったとしても、端末のデザインはバランスに欠けるものになりそうなのと、システムやアプリもどう対応するのか頭を悩ませることになりそうです。

今週は、このあたりで、また来週。

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