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2021年3月第4週生活必需品だからこそスマホのサブ機を考えるべき

スマホは、もはや手放せない道具です。

得意だったコミュニケーションやエンタメコンテンツを消費するツールだけでなく、電車の運賃や買い物をした時の支払い、飛行機や映画の電子チケット代わりとしても使われています。

このいずれかが機能しなくても代替え方法はありますが、1つの場所に集約できて管理が簡単になるメリットを知ると元には戻れません。また、代替え方法のために時間を割くのは無駄です。

今回は、2021年3月時点、今使っているスマホの調子が悪くなる前提で、新型が出るまでつなぎのサブ端末として使う端末をピックアップしてみました。新型が出るタイミングで壊れれば良いのですが、こうでないことがほとんどですからね。

端末選びの条件

メイン端末購入までのつなぎなので、ハイエンド端末は選択肢に入れません。

4万円以内、SIMフリー端末、そして、Felicaが使えることを最低条件にします。追加条件として、搭載OSはAndroid 9以上、ディスプレイは6インチ以上、解像度はフルHD以上、2眼カメラ以上も加えます。

条件にかかった端末

まずは、最低条件の4万円以内でFelicaを搭載するSIMフリー端末をピックアップしてみました。

リスト1
  • OPPO Reno3 A(2020年6月25日発売)
  • OPPO Reno A(2018年10月1日発売)
  • Xperia Ace(2019年6月1日発売)
  • Xperia 8 Lite(2020年9月1日発売)
  • AQUOS sense 2(2018年11月9日発売)
  • AQUOS sense lite(2017年12月発売)
  • AQUOS sense plus(2018年6月22日発売)
  • arrows M05(2019年12月18日発売)
  • arrows M02(2015年10月29日発売)

ここに追加条件のAndroid 9を加えてみます。

リスト中のarrows M02は、搭載OSがAndroid 5.1と古いので選択肢から外します。発売日から時間が経過しているためですが、さすがにAndroid 5.1はありえません。

AQUOS sense liteは、初期搭載OSがAndroid 7.1ですがAndroid 9へのアップデートが提供されています。

AQUOS sense2とAQUOS sense plusは、Android 8.1とAndroid 8.0搭載ですが、これもAndroid 10へのアップデートが提供されているので選択肢に入ります。

ということで、リスト1からarrows M02が抜けて以下のリストになりました。

リスト2
  • OPPO Reno3 A(Android 10)
  • OPPO Reno A(Android 9)
  • Xperia Ace(Android 9)
  • Xperia 8 Lite(Android 9, Android 10へアップデート可)
  • AQUOS sense 2(Android 8.1, Android 10へのアップデート可)
  • AQUOS sense lite(Android 7.1, Android 9へのアップデート可)
  • AQUOS sense plus(Android 8.0, Android 10へのアップデート可)
  • arrows M05(Android 9)

まだ、選択肢が多いのでディスプレイの絞り込み条件を適用します。

6インチ以上のディスプレイを搭載するのは、OPPO Reno3 A、OPPO Reno A、Xperia 8 Liteが残ります。どの端末も画面解像度はフルHD以上なので、すべての条件を満たしています。3端末の中で、OPPO Reno Aは、Android 10へのアップデートが予定されていないので選択肢から外し、OPPO Reno3 AとXperia 8 Liteが残ります。

OPPO Reno3 AかXperia 8 Liteか

ディスプレイの絞り込み条件を加えると、リスト2からぐんと数が減ってリスト3になります。

リスト3
  • OPPO Reno3 A(Android 10)
  • Xperia 8 Lite(Android 9, Android 10へアップデート可)

ともにカメラは2眼以上です。価格を条件に加えても、どちらも2.6万円台で購入できて価格差はほとんどありません。さらに追加条件として、ディスプレイのパネルやメモリ容量、バッテリ容量にも着目してみます。

Reno3 Aのパネルは有機LEDです。Xperia 8 LiteはLEDですがアスペクト比が21:9で映画を楽しむのに適していそうです。次にメモリ容量です。Reno3 Aは6GB、Xperia 8 Liteは4GBです。最後はバッテリ容量です。Reno3 Aは4025mAh、Xperia 8 Liteは2870mAhです。

スペック比較の結論ですが、ディスプレイが有機LEDと6GBメモリを搭載するOPPO Reno3 Aがサブ機として最適な端末です。これは発売日も新しいので、Android 11へのアップデートが期待できそうで長く使えそうです。

端末が壊れてからでも良いのですが、手配に数日かかるのと急遽だと時間も取られるので、余暇のある時に選択肢を考えるのは悪くはありません。

今週は、このあたりで、また来週。

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