ライフロガーLY氏
最近わたしは、自分とほとんど同等のライフロガーの方と知り合いになりました。本稿では便宜的に、
ライフロガーであるLY氏は、
これまで、わたしは自分を過書字傾向
わたしのログの記録期間は、思春期以降現在に至るまでであり、規模は1日あたりで平均400~800文字以上。起床/就寝、天気、食事、トイレ、移動、入出金、通信履歴などなどあらゆることを記載しています。最低でもこの程度ないと、わたしにとってはログはログの体をなさないという印象なのです。
この規模でログをとっている人が何人かいることは風の便りに聞いていたのですが、これまでお目にかかる機会がありませんでした。今回、じっさいにそのLY氏と知り合い、過去のログ
驚くべきことに、LY氏のログの粒度と規模は、わたしと同程度であったのです。
ライフログの定義に先行する記録群
「これをライフログといわれるとは思わなかった」
LY氏は、食事録や交際録、勉強時間
自分用から汎用をめざして
これまでわたしは自分用に、約1,000の機能をもつライフログソフトを自作して運用してきました。そのうちのごく一部、
ライフログがどのようなものを意味するのかは、わたしにとっては自明ですが、一般にはまだそうであるとはいえません。ソフトウェアの使いやすさは、
これはすなわち、わたしの作るソフトはソフトウェアとしてはごく初期の試作の段階にあることを意味しています。1,000の機能をもつソフトはどう考えても、ひとことで説明可能な自明さをもつはずがないのです。
スタートしたコラボレーション
ライフログという言葉はあっても、どのようなログをどのような形で記録するのか、記録の手間はどの程度までなら許容範囲なのか、ぜんぜんなにもわかっていないのです。
今回、LY氏がわたしのソフト群に興味をもってくださっていて、すでにLY氏用に約6本程度のソフトを試してもらっています。今後、このコラボレーションが続き、自分用のソフトを当面はLY氏用に、いずれは汎用にチューニングすることができていけば
このような試みに興味のあるライフロガーの方がいましたら、いっしょにコラボレーションしてみませんか。ご連絡をお待ちしております。