少し先になりますがようやくGoogleケータイが我々の掌に収まります。
気になる日本語入力ソフトは「iWnn」を搭載、QWERTY配列やひらがな入力のソフトウェア・キーボードから文字入力が行えます。iモードメールには対応せず、GMailが標準メールとなります。
当面はメーカ主導で、普及が進められることになると思いますが、オープンプラットフォームならではというか、ユーザ主導でコミュニティ構築や普及が進めば、かつてのPalm OSのように、皆から末永く愛される存在になるのでは?と期待しています。メーカ主導だと、どうしても利用スタイルを強要される感があるので、ユーザ同士で、より良い環境の為に知恵を出し合ったり、困った時は助け合うことで、Androidコミュニティが大きく育ち広がれば、面白い存在になるはずです。
Googleケータイでもつぶやきます
ユーザ同士が「つぶやき」を投稿し合うことで、つながるサービス「Twitter」ですが、いま世間を賑わしているので、ご存知の方やお使いの方も多いかと思います。Twitterは、その人気が高まるにつれて、URLの短縮サービスやTwitterとリンクする写真投稿サービス等関連サービスにも注目が集まるなど、いままでとは違った広がりをしている面白いサービスです。ご多分に漏れず私も使っており、手放すことができないサービスとなっているので、今回は、私がお気に入りのクライアントソフトとの活用方法をご紹介します。
お気に入りのクライアント:Twidroid
まずは、お気に入りのクライアントをご紹介します。
AndroidにもTwitterクライアントアプリがたくさん存在していますが、私がお気に入りのTwitterクライアントは「Twidroid」というアプリです。Twidroidは、古くからあるアプリで、丁寧な作り込みがなされており、つぶやき投稿の他に、写真投稿やつぶやきにGPSで測位した位置情報の追加することもでき申し分のないアプリです。
写真付きでつぶやく
写真投稿は、数ステップで済み簡単です。
手順は、Twidroidを起動して投稿ボタンを押し、表示された画面のカメラアイコンをクリックすると、撮影済みの写真を選択する画面が表示されます。
撮影済みの写真を投稿する場合は、ここで写真を選択しますが、新たに撮影する場合は、丸いアイコンをクリックして写真の撮影を行います。G1本体のシャッターボタンを押して撮影すると、プレビューが表示されるので、よければ矢印アイコンをタップして、投稿画面に戻って投稿を行います。
文章にすると、面倒そうな印象を受けますが、一連の操作は、複数のアプリを行き来することなく完結するので、ストレス無く気軽に写真付きでつぶやくことができます。
Androidのようなスマートフォンは、普段から身に付けて持ち歩いていることが多いので、日常で気に止まった一コマをG1のカメラで気軽に切り取って、フォローしているユーザーに観てもらうのも面白い活用方法ではないでしょうか。先でもご紹介しましたが、投稿にはGPSで測位した結果を付けることも可能です。ネットワークサービスは、すべて仮想の空間でやりとりされていますが、あえてリアルな位置情報を添付するのも、また、違ったつながりを生むことになると思います。
ボットの魅力
つぶやきを投稿することで、つながっていくのがTwitterの魅力ですが、私は「Twitterボット」にも魅力を感じており、もう手放すことができないものとなっています。これも、ご存知の方もいらっしゃると思いますが、簡単に説明すると、Twitterボットとは定期的にTwitterに投稿を行うプログラムのことで、電車の運行情報を定期的に投稿しているボットや天気予報、ニュースを投稿しているボットがあります。
参考までに、私がフォローしているボットは、ニュース系ばかりですが、以下になります。
- WIRED VISION(非公式版)
- http://twitter.com/wiredvisionjp
- hyobans
- http://twitter.com/hyobans
- Slashdot Japan
- http://twitter.com/slashdotjp
- netafull(非公式版)
- http://twitter.com/netafull
- itmedianews
- http://twitter.com/itmedia
RSSリーダーでも似た情報は入手できますが、Twitterボットであれば、街頭で流れる電光掲示板のように、時系列でメッセージが表示されるので、その時の情報を受け身で知ることができます。また、RSSリーダーにある未読処理を行う必要も無いので、外出中、ちょっと空いた時間に、Twidroidを起動してどんなニュースが投稿されているのかな?と、確認するような使い方もできます。こうした使い方もG1ならではだと思うので、興味を持った方はお試しください。