3日目。好天に恵まれた朝。だったら、まずはハワイらしさを堪能するべしということで午前中は海へ行くことになりました。ワイキキのホテルに泊まっているので、ビーチはすぐ目の前。気軽に出て行くことができます。
荷物は最小限で、荷物番がいなくても、置き引き等の心配が不要な軽装。ホテルでバスタオルと折りたたみチェアを借りて、あとは右手にGoProを持つだけ。やっぱほら、子どもたちと行くからには、なんか残してはおきたいじゃないですか。だからGoPro。
防水ハウジングにくるんだ状態で、今一部で大ブームらしい自撮り棒にくっつけて持ちこみました。
この自撮り棒。実は自分で買ったものではないのです。たまたまスマホを機種変更しようと訪れたケータイ屋さんでくじ引きをやっていて、勧められるままにやってみたら明らかに他と違う色が出て、「大当たりでーす」と言われてドキドキしてたら「これ絶対に売れ残りの不良在庫だろ!」ってわかる薄汚れたスマホ用の自撮り棒が出てきてですね…。
そんな不憫なやつなのです。
それで持ち帰って押し入れの中に放り込んでおいたんですけど、カメラ用の三脚穴に付けられるようにもなってるし、ならGoProくっつけられそうだから、今回の旅行で使えるかもーと。持ち手部分にGoProのリモコンを無理矢理バンドで留めて、持ち込んでみたというわけなのでした。
んで海に入って。うわ水つめてーとか、波だ逃げろーとか、魚の群れがいる!とか言って、きゃっきゃうふふと遊んでおったのですよ。
自撮り棒いいっすね! なめてましたゴメン自撮り棒!
というのもですね、海の中できゃっきゃうふふしてると、こちらとしてはその子どもたちの顔をカメラに捉えたいわけですよ。でも子どもたちの方では、そんなことよりもこっちに来て手をつないで波に立ち向かおうぜ!とかなるわけです。離れなきゃ撮れない画を、離れずに撮るこのジレンマ。
そこで自撮り棒!なるほど!
そんなわけで、ワイキキの海で、みよーんと変な棒を伸ばして波に突撃しては家族で笑ってました。ハタから見たら妙な光景だったろうなー。
午後は車を出動させてアラモアナ地区にあるウォルマートへと買い出し。滞在中の朝飯や飲み物なんかを安く済ませたいので、まとめ買いしておくつもりだったのです。
ところがこのウォルマート、なんか自分の記憶にあるウォルマートとちょっと違う。少しお高い。家族からも「生鮮食品もないし、ここ高いよ」のブーイングが。
仕方ないのでiPhoneをしゃきんと取り出し、ちまちまと周辺を検索すると、ほど近い場所にセーフウェイとタイムススーパーマーケットを発見。そちらに流れたら満足していただけました。良かった。simフリーiPhoneはパパの威厳を保つのに必須アイテムですな。
ってな感じで3日目は終了。しかし気になるのは車の右後輪部です。はっきりパンクとまでは言わないまでも、この道程中も小まめにチェックしてみたらじわじわと空気圧が減って行ってるので、何らかのトラブルが潜んでるのは確実。ただ、問い合わせたらAlamoの営業所はワイキキにも数店あるんですが、空港まで戻らないとこのサイズの車はないらしく、交換しようにもする相手がない…。
空港まで戻っちゃうか。
交換せずに、小まめに空気を足してやり過ごすか。
そもそも空港にもちゃんとした代車はあるのか。
何度もAlamoの日本語窓口とやり取りしていて、それに縛られるが故に今ひとつ順調に予定が消化できていない面もあり。これじゃあ自由に行動できるようにとレンタカー借りた意味がなっしんぐ。
1人旅なら「まあいいや」で済ませちゃうけど、義母や子どもを連れた状態でのトラブルは避けたい。うーんどうするか。なかなかスムーズに事が運ばない嫌な感じです。