自分専用ポータルの作り方と楽しみ方、trunc(β)

第1回自分専用ポータル「trunc」って

こんにちは!「trunc」開発チームです。

まだ知らない人もいるかもしれませんが、truncは9月5日にリリースしたばかりの無料で使えるパーソナライズド・ホームページサービスです。今、既に「trunc」を利用されている方や、既に既存のパーソナライズド・ホームページサービスを利用している方、まだ、こういったサービスを利用したことがない方にも、わかりやすく自分専用ポータル「trunc」とは何かや基本的な使い方、意外と便利なTipsまで紹介していきたいと思います。ぜひ楽しみにしていてください!

今回は、一回目ということで、⁠trunc」の簡単な紹介をしたいと思います。

自分専用ポータル「trunc」

truncは、インターネット上のいろいろなニュースやブログなどのウェブサイトや、動画・SNS・メールなどのウェブサービスの情報をまとめて表示できてしまうパーソナライズド・ホームページです。使い方は簡単。自分でページを作成して、作成したページに自分が利用しているウェブサービスやよく見るウェブサイト、メールなどの新着情報、さらにはメモ・Todo管理・占い・などの機能を自由に配置しておくだけ。この自分専用にカスタマイズされたページは、ユーザー登録をしておくと、どこからでも情報をチェックしたり編集することができるようになります。

「trunc」
「trunc」

自分専用ポータルって何?

まだ、パーソナライズド・ホームページを使ったことがない人もいるかもしれませんが、⁠trunc」を一言でいえば「自分による自分のための自分しかみられないホームページ」が簡単に作れるサービスです。

みなさんが利用しているパソコンの画面に映っているものは、ざっくり言ってしまうとソフトウェアの集合体のようなもので、ソフトウェアが入っていないパソコンはただの機械になってしまいます。これと同じように、Webの世界は、無数にあるWebサービスによって構成されています。それらのサービスを見るには、今までは特定のWebサービスにアクセスするならブラウザのブックマーク機能か、毎回検索するといった方法が一般的でした。また、近年だとRSSリーダーを利用している方も多いのではないでしょうか?

今までのパーソナライズド・ホームページも、どうしても単なるRSSリーダーになってしまいがちでしたが、⁠trunc」では、RSSを取得することをベースにしたコンテンツだけではなく、ユーザーの実際のインターネットライフに密着したさまざまなサービスをひとまとめにして、ユーザーにとってもっと親和性の高い自分専用ポータルをつくれるようにしました。

パーソナライズド・ホームページで大切なこと

パーソナライズド・ホームページサービスにとって大切なことは、大きく三つ。一般的に言われている「カスタマイズの自由度⁠⁠、⁠コンテンツの豊富さ」に加えて、⁠中立性」だと考えています。

まずは、カスタマイズの自由度。

「trunc」は、リリースしたてで不十分なところもまだありますが、よく使う自分専用のサービスにとって、自分色に染めていくことは、とても大切なことです。毎日持ち歩いている携帯電話がいい例ですね。⁠trunc」ではこの部分を優先して進めています。

次に、コンテンツの豊富さです。

でも、単にコンテンツ(一般的にはガジェット)が1万個あればいいというわけではありません。コンテンツの個数を増やすには、APIを公開すればいいという考えが一般的ですが、単に公開すればいいわけではなくて、本当に必要とされるコンテンツは結局のところ、ユーザーの声やWebサービスの動向をきちんと把握する必要があります。そうでないと、⁠コンテンツはいっぱいあるけど、実用性にかける・。」なんてことが起こってしまいます。⁠trunc」でもなるべく早めにAPIを公開しようと準備を進めていますが、まずは、日本人が使うサービスに特化してコンテンツを提供し、日本人のためのサービス展開をしていく予定です。やっぱり、ここは日本ですからね。

そして、最後に中立性。

こういったサービスは、中立的な立場にいる運営者でないとユーザーにとってメリットのある形は実現できません。一つのポータルサイトしか利用していないユーザーは、おそらくいないんじゃないでしょうか。ほとんどのユーザーは、用途や目的によって、利用するWebサービスを使い分けていると思います。だからこそ、さまざまなサービスに対応できることが大切です。

使い方は人それぞれ

ユーザーが100万にいたとしても、⁠trunc」上で同じ構成のホームページを持つユーザーはおそらく存在しないはず。エンタメユースで使う人もいれば、ビジネスユースで使う人もいるわけで、自分の気になるキーワードで新しい動画をチェックしている人もいれば、仕事上で自社製品や関連情報のニュースをチェックしている人もいるでしょう。使い方が十人十色なのがこのサービスの特徴です。具体的な利用例や使い方Tipsは、連載の中盤あたりに紹介する予定です。

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まだまだ登場してくるいろいろなWebサービス

海外でも日本でもこれからもWebサービスは、今後も増え続けます。それぞれのサービスには、それぞれの特色や利用する面白さ、便利さが必ず存在します。ユーザーがどれを利用するかはユーザーが判断することですが、今、そして今後も誕生してくる素敵なWebサービスとユーザーとの出会いの場、情報源の場としてのサービスを「trunc」は目指したいと思っています。

次回は、⁠trunc」の基本的な使い方を紹介したいと思います。お楽しみに!

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