プロジェクト Wassr 挑戦者たち

第9回Wassrの舞台裏

モバイルファクトリーの木村です。

本日はWassrの日々どんな風に運用されているのかについて、紹介できればと思います。

とっ言っても、そんなに特別なことはしていないのですが。

Wassrのプロジェクトチーム

Wassrは、基本的には、以前にこの連載でも執筆したことのある、松野(開発⁠⁠、青木(デザイナ)2名の弊社では珍しい開発部隊が中心となっています。

その周りに、ユーザサポート、毎日のお題、そして最近増えた営業的な問い合わせの対応など、5名前後のチームで構成されており、開発の松野以外は兼任という小さなチームになっております。

会議

関係者が全員集まるのは週に1回で、細かい調整や打ち合わせはほとんどIRCで済ませています。会議では、おもにこれから入れていく機能や、最近あった問い合わせになどを共有しています。

写真1 会議風景
写真1 会議風景

機能の追加

機能の追加は、ワッサー要望チャンネルの内容や、会議、IRC、ランチタイムの会話などから生まれたアイディアをもとに機能追加を行っています。キャプチャは、要望チャンネルにあがった話をIRCで詳細を詰めている様子です。

図1 IRCを使っての仕様決め
図1 IRCを使っての仕様決め

お題ちゃん

毎日お題を発表しているお題ちゃんは、なにかと「ボットか人間か?⁠⁠、⁠人間だとしたら、中の人は女性か、はたまた男性か。」などの議論を時々Wassr上で見かけますが、いちおうボットではありません。

顔出しNGということで、机の紹介のみにととどめておきますが、お題は朝出勤中に考えていることが多いようです。

写真2 お題担当者の机
写真2 お題担当者の机

お題のためだけにWassrチームに所属しており、普段はまったく別の仕事をしております。

ユーザサポート

ユーザサポートはシステム部門が兼任という形で対応しています。

これは弊社の体制としてもきわめて異例なのですが、問い合わせがまださほど多くないことから、この体制で行っております。

Wassrと収益性

Wassrは単体で見ると、会社にとっての収益源にはまだなっていません。ですが、Wassrは先進的な技術を多く取り入れておりその結果を、他のプロジェクトにフィードバックしています。

これにより、他のプロジェクトのサーバコスト減、パフォーマンスの改善につながっており、会社トータルではプラスになっている事業となっています。

Wassr小会議(打ち上げ)

Wassrのチームはお酒が好きなメンバーが集まっているせいか、頻繁に打ち上げを行っています。最近では、Wassr上で飛び入り参加を受け付けるときもあり、2、3名のユーザさんが参加することもあります。

チャンネルAPIは、その打ち上げ時に飛び入り参加したユーザさんからの要望で、翌日に追加されました。:p

Wassr大会議

Wassr大会議といっても非公式ですが、しゃぶしゃぶ好きなユーザさんがあつまって時々、Wassrについてあれこれ話したりする飲み会があります。

皆さんももし、よかったら、Wassrで「しゃぶしゃぶ食べたい」とつぶやいていると、また開催されるかもしれません。

最後に

後半は蛇足でしたが、このような形で日々運営を行っております。まだまだ至らない点や、改善点がたくさんあると思っておりますが、これからもWassrをよろしくお願いいたします。

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