Software Design 2026年9月号
- 定価
- 1,562円(本体1,420円+税10%) 1,718円(本体1,562円+税10%)
- 発売日
- 2026.8.18
- 判型
- B5
- 頁数
- 192ページ
- ISBN
- 978-4-297-15552-0
サポート情報
概要
第1特集
開発の新戦力ローカルLLM
オープンウェイトモデルによるAIコーディング
API価格の実質的な値上げ、料金体系や提供モデルの変更――エンジニアの業務にAIサービスが欠かせなくなっているなかで、料金やサービス内容の変更は不安な要素です。企業においては、組織全体のAI利用料金が増え続けているという問題も耳にします。
こうした料金やサービス上の問題に立ち向かう選択肢として、本特集ではローカルLLMを取り上げます。すぐにローカルLLMを導入しなくても、選択肢として持っておくことで、長期的なコスト最適化や持続可能な開発環境の実現につながるはずです。
第2特集
Zed/cmux/Jujutsu徹底解剖
「書く」「動かす」「記録する」を再定義する開発環境
デファクトスタンダードツールの多くが多機能化の果てに肥大化する昨今、開発ツールの重さに悩んでいる方は少なくないでしょう。そうした中、既存の制約をゼロベースで見直し、開発の没頭感を取り戻そうとする新世代のツールが登場し始めています。
本特集では、圧倒的な低レイテンシを誇るエディター「Zed」、ワークスペースの並行稼働を支えるターミナル「cmux」、undoと自動リベースでやり直しを自在にするVCS「Jujutsu」の魅力を徹底解説。「エディターの重さ」「ターミナルの並列運用の煩雑さ」「Gitの手戻りのつらさ」を解消し、AIエージェントとの協働で加速する開発サイクルを乗りこなすための新たな選択肢を紹介します。
目次
第1特集
AIの料金やサービス変更に負けない!
開発の新戦力ローカルLLM
オープンウェイトモデルによるAIコーディング
- 第1章:ローカルLLMの現在地
モデルサイズ、用途、環境からローカルLLMの全体像を理解する
- 第2章:自宅でローカルLLMを動かしてみた
ローカルなら実現できる遊びとこだわり
- 第3章:クラウドLLMとローカルLLMの役割分担
「コスト」と「プライバシー」で賢く使い分けよう
- 第4章:ローカルLLM導入の勘所
まず測り、安く試し、見合えば持つ
- 第5章:[実験で検証]LLM推論処理の並列化
ローカルLLMだからこそ気にしたい高速化への視点
第2特集
次世代ツールの本命
Zed/cmux/Jujutsu徹底解剖
「書く」「動かす」「記録する」を再定義する開発環境
- 第1章:Zed
Rustネイティブ×GPUIがもたらす“速い開発体験”
- 第2章:cmux
AIエージェントと並走する、CLIで操れるターミナル
- 第3章:Jujutsu
Gitよりもカジュアルに変更を追跡する次世代VCS
連載
- ITエンジニア必須の最新用語解説
【213】AG-UI - 万能IT技術研究所
【52】邪馬台国 卑弥呼の謎を日食計算で解け!――地球自転速度の確率分布で天岩戸を見つけ出す!? - 現実世界を拡張するWebXRプログラミング
【11】OSS版8th Wallを使う① 8th Wallのこれまでと現状 - ドメイン解体新書
【32】見分けられないドメイン名――IDNホモグラフ攻撃とPunycodeの関係 - ネコ、コード、ネコ
【15】絵文字の歴史 - 【新連載】ORMで学ぶWeb開発のベストプラクティス
【1】ORMの必要性とソフトウェア産業の50年史 - 設計としてのTypeScriptプログラミング
【2】ユニオン型の実装パターン - Rustで作るイベント駆動アーキテクチャ
【7】【実践編】Cargoのワークスペースによるプロジェクト基盤とイベントモデルの設計 - 実録 AIネイティブプロダクト開発
【7】自律的に動くAI Agentのオブザーバビリティとその実践例 - 技術選定の舞台裏
【11】モノタロウのフロントエンド刷新の取り組み~技術選定と本番運用のギャップをどう乗り越えるか? - プログラミング×AIの最前線
【18】Devinは開発組織をどう変えるのか――Cognition日本法人社長に聞く、レビュー責任とエンジニアの再定義 - 実践LLMアプリケーション開発
【36】DeepEvalによるAIエージェントの評価駆動開発 - 計算装置としてのGPU
【5】GPUにおける並列処理のしくみ - AWS活用ジャーニー
【47】Kiro - 押し上げろ!サイバーセキュリティ!
【5】賢いAIにはどこまで任せるべき? 信頼境界で考えるAI防御 - 暗号のひみつ
【9】数学の外側で破られる暗号 - 魅惑の自作シェルの世界
【46】部分文字列展開の実装(後半)、文字列の削除の実装(前半) - コミュニケーション・エンジニアリング
【8】「そのタスクいつ終わりますか?」への答え方 - あなたのスキルは社会に役立つ~エンジニアだからできる社会貢献~
【176】土を耕し、コードを書く。kuu villageという自治の実験場